渡辺航先生の大人気漫画『弱虫ペダル』は少年チャンピオンにて連載中です。
『弱虫ペダル』の559話、560話、561話あらすじは・・・
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『弱虫ペダル』559話、560話、561話のネタバレ&最新話!
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グラスエリアに一番に来たのはゼッケン2番・吉丸雷音だった。ピットエリアで鈴音からドリンクと水を貰う雷音。後ろとはもう20秒も差がついているが、いずれスタートで失敗した雉が姿を見せてくるはずだと言う雷音。
その言葉の通り、雉が他の選手を全て追い抜いて2番目までやってきた! 互いに呼び合う雉と坂道を見て驚く鈴音。それから坂道と鈴音が場所を移すと、既に雉が雷音のすぐ後ろまで迫ってきている所だった…!!
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『弱虫ペダル』第562話のネタバレ&最新話!
両雄並ぶ!
「後続、2番手 雉弓射!!」
雉は雷音の背を捉えた。先ほどまで間に5人程の選手がいたのに…。
全員……抜いてきたというのか!!
…雉は不敵な笑みを浮かべて漕ぎ続ける。
どんどん加速し、とうとう雷音の背後にまで迫ってくる。その差…5秒!!
衝撃を受ける坂道と鈴音。しかし雉はギアを更に上げて―――
2秒にまで差を縮めた!!
次の一息で完全に雷音の横に並ぶと宣言する雉。MTBを漕ぐ力を強める雉……
周囲の観客は吉丸がヤバイと言う。なんせ雉がすぐ後ろに―――
いや、たった今並んだ。その差とうとう0秒!!
坂道は雉が凄いと評し、このままでは雷音が抜かれると言う。だが鈴音は兄は絶対抜かれないと言う。
なぜならこの先のセクションは雷音が最も得意とするセクションだからだ。
雷音「そんなに加速してどうする!! 皇帝ヤロウ」
やはり得意なセクションがあるのだろうか。MTBにも選手それぞれの得意分野が…。
雷音の得意なセクション
―――2人は凄まじいカーブのあるセクションに入る。
ここから先は木の根が張り出て360度ターンを繰り返す。雷音曰く、スピードよりバランス重視の『超テクニカル区間』!!
両者並んだまま狭いコーナーに入る。……そう、並んだままなのに2人とも減速しない。
最小限のブレーキングで次のコーナーに突入だ。
………と、雉が木の根で飛び上がってしまった。
ここはスピードよりバランス重視区間。だが雉は自分は負けず嫌いだからと全く臆していない。
しかしそれでも雉は雷音に僅かながら遅れを取ってしまい、雷音より1メートルほど距離が離れる。
雷音は大柄な雉に対し小回りのセクションが得意なのだ。それでも雉はあまり離される事はないが。
ロードレースでも見た事がない垂直壁走り
―――そしてセクション最後の大曲がりに入る。
坂道と鈴音は崖を下って先回りする。
それにしてもこの坂道という男、MTBの知識はないがなぜか『レース』の話は飲み込みが早い。そしてその時は真剣な目になる。
………とうとう先頭が見えてきた。あの2人が坂道たちのいる場所まで来るのだ。
坂道「え!? ええ!?」
坂道は驚愕する。なぜなら―――
壁を垂直に2人が走っているからだ。これも凄まじいスピードがあるからこそできる芸当だろう…。
…身体がぶつかるほどの距離感を保ちながら、2人は坂道のすぐそばを通り過ぎていく…。
こんなコーナリングなどロードレースでは見た事がない…!!
雉はこのセクションでは一度も前に出れず、雷音の技量を称賛する。
だが……ここからはもっと力ずくでいくヨン!!
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『弱虫ペダル』第562話の感想
今話もワクワクさせられる展開でしたね。
雉も凄まじいですが、このまま2連覇の雉が勝っても面白くないので雷音の見せ場と強みを出した感じでしょうか?
坂道と一緒に走った際はかなりの操作技術を見せた雉ですが、それでも自分の強みでない所では他の選手にも抜かれる所があるようです。
しかし、次のセクションでは雉の強みである『力ずく』が発揮できるコーナーっぽいです。ここで一気に巻き返すのではないでしょうか。
これまで雉が雷音を破っていつも優勝していたという事から今回も雉が勝つように思えますが、最後はどうなるか分かりません。
果たしてどちらが勝つのでしょうか。
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『弱虫ペダル』第563話のネタバレ&最新話!
坂道の知見が広がる
大曲を抜けて短い下りに入る。先頭は、依然として吉丸だ。
鈴音も兄貴への応援にますます力が入る。
それにしても……坂道は思う。先ほどの雉と雷音の真横のコーナリング。観客は確かに凄いと感嘆しているが、実は全く驚いてはいない。
あんな凄いシーンでも、MTBレースの中ではよくある事らしい…!!
鈴音に急かされ、次のセクションへと急ぐ坂道。彼の中で急速に自転車で出来る事の範囲の常識が塗り替えられていく…。
…そう、このMTBレースを目の当たりにした事によって!!
MTBの機能を潰す泥道
―――吉丸先頭で次のセクションへと突入する。
雉は依然と雷音から距離が離されている。
果たして次はどんなセクションなのかと坂道が鈴音に聞くと、登りのセクションらしい。
ドッ
ずる~~
いきなり立っていた斜面の草原の地面がズレて、転倒してしまう坂道。そう、ここの斜面は下の土が水を含んでおり崩れやすいのだ。
体重の掛け方を間違えると崩れてしまう。そう、当然このセクションのコースも同じ……
鈴音「滑りやすい泥の斜面の登りセクションよ!!」
ここを登ってくるというのか…。斜度もかなりのものだが、滑りやすいこの湿った土の上を……登ってくるのか!!
こんなに湿っていたら、MTBタイヤのブロックも機能しなくなる。ブロックが地面をちゃんと噛まず、泥が貼りつくことで凹凸が埋まってしまうのだ。
そうなったらもうMTBタイヤもロード用などのスリックタイヤと変わらない。ただ滑るのみ…!!
滑らない雉
………雷音は苦戦していた。
このぬかるんだコースではタイヤが滑ってしまい、中々上手く登れない。
だが大丈夫。転びさえしなければこのまま行ける。雉に前のセクションで既に『10メートル』もの差をつけた。
登りでその差は大きい。このまま登り切れば、後は下り。いける…!!
………例え滑ってもコントロール下であればまた戻す事が可能だと鈴音は言う。
だったら大丈夫ではないのかと坂道は言う。彼の言う通り、兄はどんな奴が来ても負ける事はない!! と言い放つ鈴音。
…追いかけてきているのが普通の選手なら。
雉は違う。なんせ彼は……
この泥の急斜面で一度もタイヤを滑らせていないのだ!! 完全にMTBを制御してコントロールをしている事になる。
また雉がジリジリ距離を縮めていく。とうとう5mまで差が埋まってしまう。
鈴音は雉は群馬の山奥で生まれ育ったと説明する。テレビもゲームもなく、家にあった唯一の遊び道具が一台のMTB…。
それで1日中野山を走って冒険ごっこをしていたのだ。夏も冬も季節関係なく、雪の積もった山中を走る。
例え雪の上だろうと、氷の張った湖の上だろうと!!
幼少の頃から氷の上を絶妙なコントロールで走っていた雉。彼からすれば所詮土である泥の上など滑らないのと同じだ。
他の選手が不得意である分、雉にとっては相当有利なセクションとなってしまうのだ。
さらに元々登りに定評のある雉。雷音には分が悪い。
ボオッ
坂道は雉の空気が明らかに変わるのを見る…!!
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『弱虫ペダル』第563話の感想
雉はやはりとんでもないですね!!
どうやら幼い頃からMTBにのみ集中してきたらしく、コミケに行くためにひたすら急な坂道を登っていた坂道を彷彿とさせますね。
雷音以外の選手では登り切れるかどうかも怪しい路面を見事に登り切っています。彼ならもし氷のセクションなんてものがあっても一人だけスイスイ行けそうですね。
さて、登りの最中に雷音に追いつくのでしょうが、その後は下り坂です。登りよりも調整が難しそうですが、雉はその坂道を全く滑らずに行く事ができるのでしょうか…?
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『弱虫ペダル』第564話のネタバレ&最新話!
並んできた雉
坂道は雉の雰囲気が明らかに変化したと言う…。
鈴音にはよく分からなかったようだが、坂道は次のコーナーで雉が雷音を抜くと予見する…!
………走っている雉。その目は雷音を見据える。
やがて雉の表情も変化する。目を見開き、大口を開けて、姿勢も前かがみになり―――
ドン
雉の姿勢が低くなったのに気付く観客。どうやら本気の雉はあのスタイルになるそうだ。
まるで獲物を狙うかのような……ハンドルを上から地面に押し込むようなリズミカルなダンシング。
『皇帝の狩りのための舞踊(カイザーシューティングダンシング)』だ!!
バン
なんと雉はそのまま雷音の横に並ぶ。そう、登りの途中の狭いコーナーでだ。
流石にこんな狭い所で車輪をねじ込むなと怒鳴りつけるが、雉は大口を開けたまま何も答えない。
吉丸も加速する。
内側に入るのは…
………この先はもう1度コーナーがある。左のコーナーだ。
並んでいる限り内側の雷音の方が有利。なぜなら内側の方が前に出るからだ。
…絶対に抜かせない!! ここで仕掛けた事を雉に後悔させてやらなければ…。
雷音はコーナーの内側を取る。一瞬だが内側のコーステープが揺れるほどに接近し、加速。
外側の雉は1メートル以上距離が離されてしまう。
しゃあ!!
雷音は後ろを振り返って雉との距離を確認―――
…その方向に雉はいなかった。まさか…!!
慌てて反対側の方向を見る。自分とコーステープの間だ。
諦めない雷音
………そこに雉はいた。無理矢理割り込んだせいでコーステープギリギリとなっている。
そう、雷音のさらに内側を取ったのだ!
そのまま雉はさらに加速。雷音もフルダンシングをするが、泥の路面でタイヤが滑って上手くいかない。
ここまで計算していたというのか…!
ここで先頭が入れ替わり、トップは雉となる。そしてさらに差は開いていく…。
………こうして下りのセクションに入らない内に狩りは完了した。
途中で坂道たちとすれ違う雉。後は下りセクションだけだから、1週目はトップで帰ってくると言う。
雷音は―――項垂れていた。
流石に鈴音も叱咤の言葉を送る……が、彼は笑っていた。
まさか落ち込んでいるとでも?
流石に先頭でのゴールは雉相手には不可能だ。だが最後まで諦めずに勝利の機会を伺うのが我が兄。
雷音の通り名『ライトニングチェイサー』。『チェイサー』は……追いかけるという意味。
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『弱虫ペダル』第564話の感想
雉の雰囲気がかなり変わりましたね…。
今までだとどこかニヤッと笑っていたイメージだったのですが、今話では殆ど笑わずに真剣そうな全力を込めているような表情でした。
雉が全力を出したせいで追い抜かれてしまった雷音。しかしそれでへこたれる彼ではなかったようです。
雉がそうだったように、雷音の雰囲気も明らかに変わりました…! この場面で笑っています。
恐らく雷音の強みは『持久力』や『忍耐力』ではないでしょうか? それを生かして雉に追いつくのでしょう…。
果たして雷音は今大会こそ優勝できるのでしょうか?
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弱虫ペダル』第565話のネタバレ&最新話!
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『弱虫ペダル』565話、566話、567話のネタバレ&最新話!
渡辺航先生の大人気漫画『弱虫ペダル』は少年チャンピオンにて連載中です。 『弱虫ペダル』の562話、563話、564話あらすじは・・・ 雉の雰囲気が変わる―――彼は前かがみに ...
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『弱虫ペダル』まとめ
今回は『弱虫ペダル』562話、563話、564話のネタバレ&最新話!をお送りしました!
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