『暁のヨナ』最新話のネタバレ【172話】起死回生

草凪みずほ先生の暁のヨナは花とゆめにて連載中です。

『暁のヨナ』前回（第171話）のあらすじは・・・

高華国の姫・ヨナは、従兄スウォンに想いを寄せていたが、彼の裏切りにより、国を追われる…。ヨナはハクと共に、神話で語られる「四龍」を探し、国を知るための旅に出る。

真国と高華国の間で燻りかけた戦は、ヨナ達の尽力により回避された。その戦の緊張から解放されたひと時、ハクがヨナに告白！

千州軍と高華国軍の戦でハクがクエルボとの一騎打ちをかろうじて制するが、四龍は千州軍と共にハザラの城へー。一方、囚われていたヨナを我が物にしようとするゴビからの提案を、クエルボの妻・ユーランは拒絶して…！？

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『暁のヨナ』第172話のネタバレ、最新話

「起死回生」

間一髪で脱出

ユーランがゴビからの提案を拒否したため、交渉は決裂。すると、ゴビは、手下を従えて、ヨナに攻撃する姿勢を見せた。

「ヨナ姫、私はね、忘れられないんです。あなたを包んだあの奇跡の龍紙を…！今一度、私はあれが見たい。ヨナ姫、あなたを切り刻んでも…！」

ゴビの狙いは、ヨナの四龍だったのだ。ヨナは足蹴りで反撃し、ユーランが香辛料で目くらましをしている間に、なんとか逃げ出すことができた。

ヨナの反撃

部屋の外にはたくさんの兵士の遺体があり、ゴビの残虐さを物語っていた。

一時的にゴビから逃げ出すことができたヨナとユーランだったが、予断を許さない。

ヨナは、必死に生き延びる術を探っていた。弱気になってしまうヨナだったが、ハクを思い出し、再び奮い立つ。

“私は、闘えないはずはない。最強の人が与えてくれた力が、この手にあるんだから”

ヨナは、弓矢を構えて反撃を開始した。

ジェハの作戦

一方、千戸の城下町では、クエルボ達と四龍が戻ってきていた。

「俺達は四龍の力を手に入れた。こいつらがいれば俺達の千都は守られる」

戻ったのは、彼らだけではなく、アルギラとヴォルドも一緒だ。2人は、ハクの命を受けて千都にやって来たのだ。

ジェハは、シンアが動けるようになるまでの間、アルギラとヴォルドにある頼み事をした。

「ちょっと君らに頼み事があるんだけど。上手く利用すれば短時間で戦が終わるかもしれない」

交換条件

そしてジェハは、トゥーリ族の目を盗んで内々に千州軍の指揮官リ・ハザラに話をしに行った。話の内容は、千州軍が四龍とヨナを攫ったことについて高華国の王が怒っており、千都を火の海に沈めると宣言したということ。

これを聞いたハザラは、激しく動揺した。そして、ハザラが絶望の淵に立たされた時、ジェハが静かに語り出す。

「1つだけ道はある。君がその道を行く覚悟があるのなら四龍がこの国を守ろう」

ハク登場

ジェハの話を聞いた後、千州は降伏を宣言しリ・ハザラは白旗を上げた。

白旗が上がったとの報告を受けたクエルボはとても驚き、四龍の動向を知ると呆然とした。。

「今からこの門を開ける。ただ、この都の民や無抵抗の兵に害を成すなら、僕が阻止する。大切な人が囚われているんだ。そこは僕らも譲れない」

ジェハがヨナのことを言うと、火の部族の動きも止まった。皆、ヨナが捕らえられていると知って動揺している。

すると、

「その話、俺も参加していいか？」

と言って現れたのはハクだ。

ハクの登場に、民衆も歓声を上げる。ハクは、いつの間にか民衆の人気者になってしまったようだ。

“ケイシュク参謀が、この者達を恐れていた気持ちがわかる…。特に雷獣は陛下を亡きものにしようとしている。だが、この戦で、雷獣は英雄となってしまった”

『暁のヨナ』第173話のネタバレ、最新話

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