【私と上司の内緒の事情】分冊版130話ネタバレ＆最新話！

たむら純子先生とanzu先生の「私と上司の内緒の事情」はコミックレーベル【G☆Girls】の漫画です。

【私と上司の内緒の事情】前回（第128，129話）のあらすじは・・・

北浜さんの一件でひと悶着ありつつも、より一層絆が深まった、ひなと三条係長。2人きりでの残業も、デートのようだと楽しんだ。一方、久しぶりに顔を合わせた、天満さんと牧野さん。

牧野さんは、例の件は大丈夫だったと言い、夏頃に退職することを明かした。そんな中、天満さんから相談を受けた三条係長は、うっかり口を滑らせてしまい…？

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【私と上司の内緒の事情】第130話のネタバレ、最新話

「係長と天満さんの内緒のハナシ」

口を滑らせた三条係長

「そもそも、ひなは誰かを連れ込める環境にないからな」

と口を滑らせてしまった三条係長。

“しまった…”

と、後悔するも、時すでに遅し。天満さんに突っ込まれてしまう。

「なんやそれ？ひなちゃん、お母さんと2人暮らしやろ？しかも結構放任主義でって聞いたけど。それやったら、なんぼでもって気がするねんけど、ちゃうか？」

三条係長は、言葉につまり、押し黙ってしまう。天満さんの追及は続く。

「おまえ、ひなちゃんとただ付き合ってるだけやないやろ？もしかして一緒に住んでるんか？あ～、ちゃうか。それやったら、おまえが連れ込み放題やもんな。ほんならどういう環境なんや…」

すると、これまで黙っていた三条係長が机に手をついて立ち上がった。

「天満！俺は、おまえの話を聞くために付き合ってるんだ。俺の詮索をするなら帰らせてもらう」

天満は、慌てて三条係長を引き留めた。

天満さんの相談

「わかった。話戻すわ。つまりやな…。近くにいても素直になれへんで、すげぇ強気でいても、いつもなんか寂しそうやったり、独りでも大丈夫な風装って…。そんなやつ独りにしてええんかな…って」

天満さんは、牧野さんのことを思い浮かべながら話した。三条係長も察しがついた様子。

「それは…、牧野か？食堂で話してただろ？より戻したのか？」

すると天満さんは、言葉に詰まりながら正直に話した。

「子どもできた言われたんや。まぁ、結論から言うと違ったらしくてホッとしたんやけど、牧野が会社辞めるって言うてきて。そしたら、間違いやったっていう話がすごく残念に思えて、ほんで物すごい強がり言うてるんちゃうかって思えて」

ポーカーフェイスだった三条係長も、さすがに驚いた様子で目を見開いた。

「なぜそんな話を俺に？」

「おまえやったらどうするんかなって思っただけや。ひなちゃん独りにして平気なんかなぁって。大切なんやろ？ガッチガチのおまえを変えた子やもんな。さっきかて離れても平気やって言い切ったやんか？」

天満さんは、三条係長とひなの関係を見て、三条係長に相談したのだった。

一緒に住むということ

すると、三条係長は、天満さんに思わぬアドバイスをした。

「…一緒に暮らせばわかるんじゃないか？一緒に住めば、見えないところも見えてくるし…」

つまり、ひなと一緒に住んでいることを明かしてしまった三条係長。

天満さんがひなに告白した時には既に一緒に住んでいたと知ると、天満さんは驚愕した。

「それって、ひなちゃんフタマタかけてたってことなんか？わけわからへん。どういうことやねん。彼女でもない、まして同じ会社の上司と部下がただ一緒に住むとかありえへんやろ？」

三条係長は、すべてを明かす覚悟をし、三条係長の父親とひなの母親が再婚して家族になったことを話した。

天満さんは、すべての辻褄があった様子で腑に落ちていた。

「一緒に住む…とか、説得力ありすぎやんけ。ほんで…、どうするつもりなんや？結婚するんか？」

天満さんの問いに、三条係長はにこっと笑った。

【私と上司の内緒の事情】第131・132話のネタバレ、最新話

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