河原和音先生の『素敵な彼氏』は 別冊マーガレットにて連載中です。
『素敵な彼氏』のあらすじは・・・
子供の頃みた年末カウントダウンでの彼氏と彼女の風景に憧れ、高校生になったら彼氏がほしいと願うののか。しかし、一向に彼氏ができる気配がなく、12月に入り焦りはじめるがー!?
引用元：http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/sutekinakaresi.htm
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『素敵な彼氏』第40話のネタバレ＆最新話！
先生へ報告
「ののかさん 受験の夏をよく乗りきりましたね」
丸亀先生に褒められるののかだったが、先日のボランティアで桐山と同じコテージに泊まることになって…と話す。
何を考えているんだ！！と驚き叱る先生だったが、ハプニングで突然泊まることになったこと、ののかも色々と気持ちの面で大変だったことを知り、自分が紹介をしたボランティアで大変な思いをさせてしまったと謝るのだった。
そして先生はののかに、いままでお付き合いをしたことがないんです…とカミングアウト。
受験が終わったら自分の恋の悩みも相談させて下さいと話す。そして受験までは勉強に集中しようと意思を固める2人だった。
ブレない女
そして夏休みも終わって2学期が始まった。するとののかとエリハは職員室へ呼び出しがかかる。2人には大学から推薦の話がきていた。
試験を受けなくてもいい…受験勉強しなくてもよくなる…と少し迷ってしまうののかの横で、推薦はいりません、志望校じゃないのでときっぱり断るエリハ。
ブレないエリハに関心し、それに釣られ、私も行きたい大学があるから推薦はいらないと断るののか。エリハは自分が好きで見ている海外ドラマに出てくるようなバリバリ働く女性になりたいと話す。
ののかは第一志望は京都のK大、地元進学組の真太郎とは遠距離恋愛になるが大丈夫なのかと心配するが、「言ったよね？男で進路決めてないって」とブレずに言い放つのだった。
遠恋にも全く不安を感じていない様子のエリハに関心するののか。それよりもののかは勉強と恋愛の両立をできているのかと、逆に心配されてしまうのだった。
ずるい
放課後桐山との帰り道で、エリハ達のことを話すののか。それを聞いた桐山は、自分は近いほうがいいと話す。
後ろからやってきた自転車からののかをかばうように抱きしめ「こういう時も近いほうがね」と言い、真っ赤になるののか。
「もし離れることがあってもその時はオレはののかと遠恋するけど」と優しく言う桐山に愛を感じるののか。
エリハと真太郎の間にも愛が溢れているから心配してないのかなと話すと、それはあやしいと返す桐山。
自分に酔ってるというか自分ではそういうふうでいたいんだろうけど実際はそうでもないんじゃないか、と話す。
エリハの事をよくわかっているように話しだす桐山に、ののかはあからさまにやきもちを焼く。
そんなののかを見てさらりと桐山は言うのだった。
「オレはののかに夢中だから」
甘いセリフをさらりと本気で言ってくる桐山に、“なんかずるい”と思うののかだった。
想定外
エリハは真太郎と自分の部屋で一緒に勉強をしていた。勉強をし終えくつろいでいた時に、真太郎が作ったという動画を見せてもらうエリハ。
すごい！とエリハが誉めると、真太郎は嬉しそうにする。その様子を見たエリハも気分がよくなり、そっちに進んでみてもいいと思う、才能がある、などとまるでセリフのような言葉で誉めまくる。
“誰も理解しない彼氏を理解できる私”
“彼氏と話の合う私”
“彼氏の趣味に理解ある私”
“いいことを言う私”
と、真太郎を誉めているというより、どうやら自分に酔っている様子のエリハ。
するとエリハから誉められすっかりその気になった真太郎は、東京にしかない映像学部がある大学に進んでみようかな…と言いだすのだった。
え？東京…と急に焦りだすエリハ。真太郎はもともと気にはなってはいたが自信がなかったと話しだす。
でもエリハから誉められたことで自信がついた、映像学部のある東京の大学を受けてみる！ありがとう！とエリハを抱きしめる。
思っていなかった展開に頭が真っ白になるエリハだった。
めんどくさい人
翌日の体育の時間。いつもなら活躍するエリハの様子がどうもおかしい。バスケでも相手チームのゴールにボールを入れたり、ボールを踏んで転んだり…。
転んだ際に口の中を切っため保健室につれていくののか。様子がおかしいエリハに事情を聞き出す。するとエリハは暗い様子で、何故か“東京”のことをやたらと聞いてくる。
どうしたの？エリハは京都に行くんでしょ？と聞いた時に、真太郎が心配して保健室までかけつけてきた。するとさっきまでの暗い様子とはうってかわり、明るくにこやかに「大丈夫」と真太郎に答えるエリハ。
それを聞きほっとした真太郎は「昨日の勢いで東京の映像学部がある大学の願書請求したよ」と言う。
倍率も高いし受からないと思うけど…と不安な様子の真太郎にまたしても、「何言ってんの大丈夫だよ！がんばろうよ好きなんでしょ！きっと受かるよ」とにこやかに言うエリハ。
遠距離になるかもしれないのに余裕の見える2人の様子に、ののかは感心する。そしてエリハの様子に安心した真太郎は、先に保健室をあとにした。
真太郎が保健室を出ていくや否や、またも暗く落ち込みだすエリハ。「東京…行くとか想定外なんだけど…」地元はいいけど東京は嫌だと落ち込みながら話しだす。
真太郎の前ではあんなににこやかに応援していたのに、うそだったの？と驚くののか。
エリハはあんなの本気なわけない、かわいい子多そうだしどんなとこかわからないから行っちゃやだとかそんなめんどくさいこと言えない！とどんよりしながら話す。
そしてののかは思い出すのだった。
そうだった……！！
エリハってめんどくさい人だったんだ！！
忘れてたよ桐山くん！！
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『素敵な彼氏』まとめ
今回は『素敵な彼氏』第40話のネタバレ＆最新話をお送りしました！
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