『六道の悪女たち』第154話のネタバレ＆最新話！

中村勇志先生の『六道の悪女たち』は少年チャンピオンにて連載中です。

『六道の悪女たち』前話（153話）のあらすじは・・・

岡森の思いを知った野玄は、岡森を一人の敵と認め、本気を出すことを宣言する。男の意地だと言い、岡森もそれに応える。畑秀和と戦っていた六道のもとに、男装した乱奈があらわれる。畑を簡単に倒す乱奈だったが、乱奈の様子がおかしいことに六道は気づく。

乱奈は、六道が自分に何も言ってくれないことを不満に思っていたのだ。それでも私は私にしかできないことをやる、と言う乱奈。そのころ、椰子谷唯を相手に雷乃が闘っていた。

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『六道の悪女たち』第154話のネタバレ＆最新話！

雷乃ＶＳ椰子谷唯

女の意地だ！と叫んで椰子谷唯に立ち向かっていく雷乃。

しかし、「お前の蹴りは、天乃の真似事だ」と椰子谷の拳が顔に命中してしまう。

それでも椰子谷の腕をつかんで引き寄せると、雷乃は彼女のお腹に蹴りを入れることに成功する。

舌打ちして後ろに下がる椰子谷。

雷乃は椰子谷に、「好きな男を虐めたいとは、一生愛を知らずに生きていくことになる」と告げる。

怒る椰子谷に、本当はまだ六道のことが好きで、だからそんなに怒っていること、しかしそんなやり方では一生愛が見えないことを話す。

椰子谷はそんなことを認めようとせず、自分は痛みで愛を表現するのだと豪語する。

それは言わば、ＳＭプレイであると。

雷乃はその言葉を遮ると、愛というものは好きな相手を守りたいという気持ちであり、じぶんは六道を守るためならば絶対に負けないと叫んだ。

そんな雷乃に、自分の愛を否定するなと椰子谷は再び拳を振り上げる。

雷乃の蹴りが椰子谷の肩に当たり、椰子谷の拳が雷乃に打ち込まれる。

椰子谷は、昔と違い今の雷乃の蹴りは天乃とは別物になっていることに気づいた。

かわし方までは同じだが、天乃なら軸足を狙ってくるようなところで、別の蹴りをくりだす雷乃。

雷乃の成長に、椰子谷はどうやって雷乃を潰すか考える。

愛する六道を守るため

息を乱す雷乃の心には、六道がいた。

まだ返事はもらってないが、六道には自分の想いは全部伝えた。

自分が困っているときに、いつも助けてくれる六道が大好きだった。

だから雷乃は、六道が困っているときは絶対に自分が助けると決めたのだ。

雷乃は自分に力がないことを自覚していた。

いくら蹴りを撃ち込んでも、タフな相手は倒せなかった。

一発で相手を吹っ飛ばせるくらいの力のある蹴りを打つために、力をつけてきた。

椰子谷は、自分がまだ一度も全力の蹴りを撃っていないことに気づいていない。

椰子谷は雷乃の力量を甘く見ており、多少食らってもいいと思いながら闘っている。

そのことに「なめんなよ！！」と思う雷乃。

雷乃は、椰子谷が油断したときに、全力で椰子谷の急所に致命傷を撃ち込む気でいる。

その瞬間が訪れた、と感じた雷乃は、全力の蹴りを椰子谷に向けて放つ。

お願い・・・!!

雷乃の蹴りは椰子谷に命中したかに見えたが、椰子谷はギロリと睨むと、雷乃に向かって強烈な一撃を撃ち込んだ。

耐えきれず、仰向けにふっとばされる雷乃。

椰子谷は血を吐き出すと、少しは強かったと雷乃を認めるような発言をするが、その体がダメージを受けた様子はない。

雷乃は「待っててくれてありがとう」と呟く。

その意味がわからない椰子谷。

雷乃は、悔しいがこれが自分の限界であること、今の自分には六道を守る力がないこと、羨ましく思っていることを告げると、木の陰にいた乱奈に椰子谷を倒すことを託した。

乱奈は椰子谷の前に姿を現すと、二人は対峙する。

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まとめ

今回は『六道の悪女たち』第１５３話のネタバレ＆最新話！をお送りしました！

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