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『レイジング・ヘル』第1話のネタバレ!
謎のテロ行為
その存在によって、街には厄災が降り注ぐ――。
それの標的となったことなど露知らず、人々はいつもの通り東京を往来する。
東京の電車内。
そこに突如不審者が現れた。
アイドルの格好をしたあまり可愛くない女性が「プチでびる~~ん!」と歌いながら、電車内の乗客の顔や肩を触っていく。
そして、色んな人を触ったかと思ったら、停車した電車から出ていく。
と、電車内の乗客が次から次へと破裂していく。
恐らく先ほどの不審者の女性に触られた部位が破裂しているのだろうか。
その不審者が一瞬だが、蛇のような怪物の人相を見せたのを、隠れて見ていた男は見逃さなかった。
その男のスマホにLINEで送られてきた写真に写っている女と、その不審者は髪形こそ違えど同一人物だった。
「奴は能力を使ったか?」
隠れて見ていた男「おそらく…」
隠れて見ていた男は電話で話す。
取りあえず、例の不審者を追うことに。
その不審者の写真の次に送られてきた、コートを被っている人物の写真を男は見る…。
主人公の名はケンジ
1年前。
その男は妊婦を助けてバイト先に送れると電話をした。
が、実際は美容室で揃えて貰った髪形に不満を持ち、河川敷で直していただけだった。
そして男はバイト先で「チンゲみたいな髪形」と同僚女に嘲笑され、バイトに遅れた本当の理由も看過されていた。
店長は一応信じてくれたが…。
すると、スーツの男が現れ、「子供の頃に何かに連れ去られた、あるいは記憶喪失をしたことがあるか」と聞かれる。
同僚女は「5歳の時に家族で動物園行った時、サルを見て記憶をなくしていた」と答える。
男も「チンゲくんは?」と聞かれ、昔の事を思い出す。
小さいころ、友達とチャンバラごっこをしていた時に犬が来た。
そいつは犬なのに、影が人の形をしていた。
とりあえず、「5歳の時に友達と遊んでいたら、犬が来て、その後は覚えていない」と答える。
スーツの男は店を立ち去ってから、何やら恐ろしい表情をする。
そしてバイトを終えて、男は帰宅する。
彼の名は坂本ケンジ、15歳。高校一年生だ。
彼の人生のピークは、小学生まで。正義感にも溢れ、友達の男子のナオをいじめた生徒を懲らしめたりした。
馬鹿もそこそこできて、フツーにモテた。
その中でも自分に一番なついていたのが『沖島りず』。ナオとよく一緒につるんだ。
ナオの母に「りずちゃん完全にケンジくん好きだよね」などとからかわれたりして。
ナオの家に泊まりに行ったとき、りずにキスされたりもした。
当時子供だったケンジは気持ち悪がっただけだが、りずは少し傷ついた表情をした。
繰り返すが、ケンジの人生のピークは小学生まで。
中学ではコソコソ鼻をほじっているのをからかれる。それでも「ぼっちやってねーで皆で話そうぜ」と誘ってくれた。
でも、ナオの家での自分たちの関係は、今も昔も変わらない…はずだった。
ナオの部屋にお邪魔すると、ナオとりずはキスをしていた所だった。
彼らは今日から付き合うことになったそうだ。
りず「私がナオのことを好きな事くらいわかっていたでしょ? 『おめでとう』も言えないの?」
ナオもそう思うでしょ、と言うりずだが、当のナオは虐めから救ってくれた彼を尊敬していた。
そのせいで今度はケンジが目を付けられることになったし、空手をやっていたが、それもナオに逆転された。
その時、ナオが「あ」と思い出したように言う。
りずと公園にいたら、変なおっさんに声をかけられたそうだ。
ナオ「ハムカツ食いながら『記憶喪失になったことがあるか』って訊いてきてよ」
自分もバイト先で会ったことをケンジは話す。
その男、刑事なのだそうだ。
ナオもケンジも記憶喪失をした経験がある。
そう、あの犬の時だ。
そして、公園でりずの方から告白したのだという話を聞き、ケンジは「小学生の頃は俺のことが好きだって言っただろ」と言い出す。
証人であるナオの母に聞いてみる。
ナオの母「うーん、私はりずちゃんとケン坊がくっつくもんだと思ってたけどなーー」
一応ナオはケンジに謝る。しかし、ケンジは別に恨んでおらず、「おめでとう」とウインクをする。
りず「ウインクブッサ…」
ナオの母はケンジとりずに「ゆっくりしてってね」と伝え、部屋を出ていく。
ナオの母は最近全然ご飯を食べず、明日病院で検査の結果を聞いてくるのだそうだ。
ナオ「まあどうせ大したことねえから、心配すんなよ」
変わり果てていく関係
帰り道。ケンジとりずは夜道を歩く。
「おばちゃんが心配だ」というりずの言葉にも、そっけない返事をするケンジ。
りず「人の話ちゃんと聞きなよ! チンゲみたいな頭して!」
そして「じゃあお前はチンゲを見たことあるのか」とか、「ナオのを見たのか」など言い合いになる。
りずは「いい加減にしてよ!!」と一喝する。ナオの母親が大変かもしれないのに、それしか頭にないのか、と。
りず「ホンットに気持ち悪い。もう二度とさわらないで」
立ち去っていくりず。ケンジは涙を流していた。
翌日、病院。
ナオの母はガンが全身に転移しており、手の施しようがなかった。
うろたえる彼らに医師は「自身も数日寝てないので、後の説明は看護師に聞いて欲しい」と言われる。
そんなナオの母だが、無慈悲にも会計の7063円は要求される。
病院の外のバイク置き場にナオは行く。
まだ自分の母親が死ぬことを受け入れられていない。
ナオ「母さん…が…死ぬ?…」
バイクのミラーにヒビが入る。
不良共が「自分たちのバイクに何のようだ」と絡んでくるが、突如そこにあるバイクが揺れ始める。
そして感情の爆発と共に、数台のバイクが吹っ飛ぶ。
突然に、目覚めつつある異形――。
『レイジング・ヘル』第2話のネタバレ
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『レイジング・ヘル』第2話のネタバレ&最新話!ケンジの能力
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