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『パーフェクトワールド』単行本【1巻】全ネタバレと感想
有賀リエ先生の「パーフェクトワールド」はKISS(キッス)に連載中です。 『パーフェクトワールド』あらすじ 東京のインテリアデザイン会社に勤める川奈つぐみは、設計事務所との飲み会で、高校 ...
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川奈つぐみは、インテリアデザイン会社「クランベリーズ」に勤務する26歳。ある日、取引先の設計事務所「講談設計」の一級建築士で、高校時代の同級生・鮎川樹と飲み会で偶然再会する。思いがけぬ再会に、胸が高鳴るつぐみだったが、車椅子の人とは付き合うことはできない、と想いに蓋をする。しかし、一緒に仕事をしているうちに鮎川に惹かれ、鮎川の障害と真剣に向き合い、想いを伝える決意をした。
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『パーフェクトワールド』2巻のネタバレ
鮎川と付き合うことに
ある雪の日、つぐみが鮎川への想いを伝えに行くと、鮎川が引き取った猫・ケンゾーが行方不明になっていた。一緒にケンゾーを探す途中、つぐみは、
「鮎川の代わりなんていないのに…!!」
と鮎川への想いを伝える。事故に遭ってから、恋愛することを辞め、一人で生きる決心をしていた鮎川だったが、つぐみの想いに触れ、長い間張りつめていた糸が切れたような気がしていた。
“足が動かなくなってから、世界は自分とは相対するものに変わってた。強くならなきゃ、ずっとそう思い続けてた。でも、世界はもう少し優しいものかもしれない”
その夜、2人は一歩踏み出し、付き合うことに決めた。
交際の公表
以前仕事を通して知り合った晴人は、鮎川の車椅子バスケチームに所属することになり、一緒に練習を始めた。
この日は車椅子バスケチームの忘年会。2人は、周りから付き合っていることをからかわれる。鮎川は、付き合うことの不安を吐露するが、
「障害があるからこそ輝く恋もあると思うわ!」
とアドバイスされる。
鮎川の思い出の地
つぐみと鮎川は、晴人・舞花カップルと一緒に、鮎川の思い出の地・江の島を訪れる。
江の島は、急な坂や階段が多く、頂上まで行くことはできなかったが、無事に海を見渡すことができた。
鮎川は、2人きりになるタイミングを見計らい、つぐみにネックレスをプレゼントした。これまで不安な気持ちを抱えていたつぐみは、鮎川の想いに触れ、感動して涙を流す。
“あなたの彼女になれてよかった。一緒にこの場所に来れてよかったー”
そして、鮎川もそんなつぐみの様子を見て、
“大事にしなきゃ…。ちゃんと、大切に、幸せに…”
と決意する。
しかし鮎川は、江の島に行った日からある夢を見るようになっていた。夢の中での鮎川は、しっかり両足で歩き、つぐみとデートをしている。
自分で歩くことができる鮎川は、この間とは違い、簡単に頂上まで登ることができていた。
鮎川は、つぐみと付き合うようになって、より“歩きたい”という思いが強くなり、そんな夢を見るとようになっていたのだ。
つぐみは、そんな鮎川の話を聞いて、より強く鮎川を支えていきたいと思っていた。
不穏な影
ある日、つぐみと鮎川は一緒に帰省をする。道中の車の中で、鮎川のヘルパーさんの話になる。鮎川が心から信頼している様子を見て、既婚女性だと知りながらも嫉妬してしまうつぐみ。
そして、実家で両親に鮎川との交際について話すと、やはり反対されてしまい、父とは口をきくこともなくなってしまった。
更に、帰省中、つぐみと鮎川の高校時代の同級生・是枝と再会する。是枝も現在は東京で仕事をしており、たまたま地元に帰省していたらしい。
是枝は、高校時代つぐみに想いを寄せており、車椅子姿の鮎川と一緒にいるつぐみの姿を、複雑そうに見つめていた。
長沢さんと鮎川
東京の鮎川の家に帰宅した、鮎川とつぐみは、ケンゾーの世話に来ていたヘルパーの長沢さんと遭遇する。
長沢さんは、
「心のことも身体のことも、付き合いたてのあなたなんかよりずっと理解してるから」
と、宣戦布告ともとれる発言をつぐみにした。
さらに、その場で足を怪我をしてしまった鮎川に、動揺してなにもできないつぐみと、冷静に対処する長沢さん。つぐみは、そんな長沢さんを見て、自分の無力さに落ち込んでいた。
鮎川曰く、長沢さんは事故によって諦めかけてた夢を、もう一度目指すきっかけをくれた人。信頼しているが恋愛感情ではない、と話す鮎川だったが、つぐみの心には何かがひっかかったままだった。
是枝とつぐみ
東京に戻ったある日、つぐみは是枝に呼び出され、食事を共にした。つぐみは、鮎川との付き合いでの悩み事を話し、是枝の真摯な対応や優しさに触れる。
それからつぐみは、仕事終わりにも鮎川の家を頻繁に訪れ、家事を請け負っていた。つぐみは、鮎川が事故の時にどんな気持ちだったのか、今何をしたらいいのか、全部知りたいと躍起になっていた。
その日も、つぐみが鮎川の家で家事をしていると、隣で仕事をしていた鮎川のパソコンがフリーズしてしまう。つぐみは、SEをやっている是枝を呼び、復旧を頼んだ。
是枝は、
「あいつがもし困ってたら、俺はすぐにあいつの元へ駆けつける」
と、鮎川に宣戦布告し、鮎川のために必死になるつぐみに、嫉妬を爆発させた。
2人の恋の歯車が、少しずつ狂い出していく。
つぐみの危機に
それからもつぐみは、仕事と並行して鮎川の世話を行い、体力を消耗させていく。さらに、実家の両親からも鮎川との交際について追及され、心身ともに疲弊していった。
そんなある日、つぐみと鮎川が電車で仕事の取引先に向かおうとしていると、ふらふらになったつぐみが、線路に落下してしまう。
鮎川は、咄嗟につぐみに手を伸ばすが、つぐみを支えることができない。
つぐみは駅員によって救出され、救急車で搬送されることになるが、付き添いとして他にも誰か呼ばなければならなくなり、たまたま連絡がついた是枝に来てもらうことになった。
病院で診察を受けると、つぐみが疲労によって衰弱していると診断され、自分を責める鮎川。
鮎川は、
“簡単に助けられたはずなのに、俺は…、俺には…”
と悔やみ、病室のつぐみの傍らで涙を流していた。
『パーフェクトワールド』3巻のネタバレ
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