いしとゆうら先生の『乙女のはらわた星の色』はジャンプSQ連載中です!
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『乙女のはらわた星の色』最新話のネタバレ【11話】ゲンが翠嵐会の2人に
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レースを頑張った褒美としてバーベキューが開催される。しかし翠嵐会新人のヒロト・ザリザが肉に『正直になる薬効』を混ぜた事でとんでもない騒ぎになってしまう。だが二人は薬効が切れる条件について勘違いしていたらしく、ゲンと共に解決する事に。
『体温の上昇で薬効も汗で排出される』と調べ、火のついたミリカで池を沸かして皆を入浴させて解決する。―――そんなあくる日、友玄会に小4くらいまで近所に住んでいた1つ上のゲンの幼馴染『すず』が訪問してくる。
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『乙女のはらわた星の色』第12話のネタバレ&最新話!
王子様のすず
自分がすずを女にする…!?
すずのとんでもない頼みを聞かされたゲン。当然キュリプは包丁を研ごうとするが…。
―――話を聞いてみると、すずの伝えたい事は全く違った。
彼女は『アイドル倶楽部』に所属しており、ただのドル売り路線ではなくなんと『男装アイドル』として相方と活躍していたらしい。
昔から背が高く声も低かったが、女子中に入ってからはチヤホヤされるようになって、この路線でやってきたのだ。
去年の1年間は本当に楽しかったが、残念ながら相方は「可愛い」と言われたいと言ったのだ。
このままでは解散となるかもしれないが、それくらいなら可愛い路線に変更してでも続けたかった。
だが4年も『王子様』をやっていたため可愛いが分からなくなり、そこで昔の自分を知っているゲンに頼みに来たのだ。
………これで誤解は解けたかと思ったが、キュリプはゲンとすずが別れる際の映像も撮っており、そこでゲンがすずの頬のキスをしていたのでなんだかまたややこしくなりかける。
ミツヨシはもしかして『かっこいい』ばかりで『可愛い』と言われた事がないのではと考察を述べると、すずは彼を噂通り鋭いと評価する。
そこでここはミツヨシが一肌脱いで何とかしてあげることに。
ミツヨシのコーディネート
―――ドル研会。
女子3人は何やら話し合いを初めていたので、すず・ゲン・ミツヨシの3人がここに来る。
ここでは衣装を選び放題だ。さっそくファッションセンスに富んだミツヨシがすずをコーディネートする事に……。
………その出来栄えは中々のもので、実に女性アイドルらしい恰好となるすず。
悔しいがゲンもグッジョブする。
調子に乗ったミツヨシの手でさらにセクシーになっていくすず。
それでも恥ずかしさのあまり自分を直視できないすずのため、今度は羞恥心を飛ばす方向に行く。
破廉恥な恰好をさせて羞恥心を刺激するショック療法だ。だが行き過ぎて、しまいには全身にリボンを巻いただけの恰好になってしまう…。
そしてとうとう行きつきすぎて―――すずは貞操観念に許そうな黒ギャルと化す。
だがすずは突き抜けすぎて世界が変わったと言うが…。
―――その時
「あらあらずいぶん面白い事になってますわね」
キュリプたちの声だ。作戦会議は終了のようである。
どうやら刃物は持ってきてないが、代わりに3人で力を合わせてとんでもないものを作ったらしい…。
…キュリプが乗り込んだ対スズ虫誅戮用パワードスーツが現れる。
一体すずを何だと思っているのか。だがすずの好きな人はゲンではないと言う。
ミツヨシ「ざまあみろ」
ゲン「あ?」
それでも納得のいかないキュリプ。
…そこですずが好きなのは相方・コルロロだと言う。彼女と一緒にい続けるために―――
相方コルロロの本音
ガシャアアン
いきなり背後の衣装が倒れる。そこから顔を出したのは当のコルロロだった…!
すずの衣装に付いた残り香を楽しんでいたとうっかり漏らしてしまった彼女は、あのイケメン路線で売っていたキリッとした姿とは似ても似つかない。
無理に王子様キャラをしていたせいで、ストレスですずの残り香を嗅ぐようになってしまったそうなのだ。
コルロロは単にすずに行き過ぎた愛情を示しているだけで、本当にすずの事が大好きなのだ。彼女に「可愛い」って言ってほしいくらい……。
それを勘違いしたすずが可愛くなりたいと言い出したのである…。
………すずが自分の脱ぎたてパンティをコルロロの顔に被せて嗅がせてあげているのを見て、ゲンたちは解決した事を確信する―――
―――友玄会本部。
男装したすずとコルロロが彼らに礼を言う。
どうやら再び王子様キャラでやっていくことにしたらしい…。
ついでにすずはキュリプとタレラに質問があるようだ。曰く、女同士の場合どうやればいいのかと…。
………なぜピンポイントにこの二人に聞いてくるんだ…!!
すずは合宿で二人がアオカンを決めたと噂になっていると言う。
「!?」
ミリカは噂のカップルが成立しておめでとうと言う。願わくば二人だけで幸せに…と。
…まさかあんたがっ…!!
二人は慌てて逃げるミリカを追いかける。
「やめろお前ら!」とそれをさらに追いかけるゲンを見て、すずとコルロロは『保育の先生』あるいは『父』みたいだと評す。
ミツヨシ「奴隷でしょ」
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『乙女のはらわた星の色』第12話の感想
―――前話のラストでエロ同人誌みたいなとんでもない事を言ってきた幼馴染
……かと思ったらそういう事でしたか。
全くややこしいですねぇ…。
まさか男装アイドルだったとは。結構似合ってますけどね。
そして今話ではミツヨシのファッションセンスが遺憾なく発揮されています…!
ミリカ・タレラ・キュリプの濃いキャラの陰に隠れがちですが、彼もまた友玄会に必要な人材には変わりありません。
彼女らに振り回されがちなゲンの気を戻すという役割も兼ねているように見えますからね…。
…そしていざ蓋を開けると、結局すずは相方のコルロロととんでもない関係だったようですね。
新たなライバル出現とはならず、ミリカ達にとっては安心な流れとなりました。
―――所で一つ気になった所があります。
すずがミツヨシを『噂通り』勘が鋭いと評価した場面です。
ここでちょっと違和感を感じました。ミツヨシに今まで会った事もないすずが『噂通り』評価するのですか…。
ミツヨシはそこまで色んな人に知れ渡る存在でしたでしょうか?
それだけ友玄会が有名なのだとしたらいいのですが、何か別の流れを感じます。
翠嵐会が裏で友玄会の評価を操作しているとか…。多分ただの読み違いだとは思いますが。
―――ラスト、まさかのミリカの策略。
オドオドしているようで、本性は抜かりはないようですね。
いやぁ~~良かった良かった………?
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『乙女のはらわた星の色』第13話のネタバレ、最新話
ComingSoon
まとめ
いかがだったでしょうか。こんかいは『乙女のはらわた星の色』最新話のネタバレ【12話】をお送りしました。
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