『信長協奏曲』第112話のネタバレ＆最新話！

石井あゆみ先生の『信長協奏曲』はゲッサンにて連載中です。

『信長協奏曲』前話（111話）のあらすじは・・・

秀長らはそこでは藤吉郎達が清水宗治の守る備中高松城を目指し進軍する事を話し合っていた。一方、弥助は女性が旅にいないので悲しんでいた。

そこらの女子より美しい堀がいると言われるが、堀はこれ以上自分を使って悪ふざけを続けるなら相応の覚悟をしてもらうと笑顔で脅す。

そして、サブローのために戦っている者たちは教科書の歴史のためではなく、サブローへの想いのため戦っている事を忘れないでくれと、光秀は彼に説く。

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『信長協奏曲』第112話のネタバレ＆最新話！

織田家、滅亡

天正10年3月11日、甲斐武田家は滅亡した―――

長可ら、織田の先鋒軍は信濃・高遠城を攻略後、武田の本拠である甲斐・新府城へと兵を進めた…！

武田家当主・勝頼は新府城を捨て、家族と共に逃亡―――家臣の城を頼るが裏切られ、やむおえず天目山へと逃げ込む…！

しかし、もはや勝頼には間近に迫る織田の軍勢相手に為す術はなく、勝頼やその息子や妻たちは、天目山の山麓にて共に自害して果てた…！

戦国最強を誇った武田家の最期はあまりにもあっけなくそして、寂しかった―――…

―――勝頼が自害したという話は信長陣所にも伝わっていた。

勝頼に最期まで突き従ったのが身内の女たちとわずかな従者だけ。敗北者にはなりたくないものだ……。

弥助は敵も味方も人がしぬのは悲しく、戦は嫌いだと言う。

サブロー「どう生きればいーい？ 何が正解？」

弥助「………ノブナガサン…？」

成政と利家

―――その頃、北陸の越中では反乱が起こり、富山城が奪われていた…！

その富山城を奪い返すべく北陸方面軍の面々が富山城を包囲――！ そんな中、信濃を行軍中の信長から武田家滅亡の報せが届く…！

あの武田があっけなく滅びた事に喜ぶ成政と利家。まさに信長こそ天下人だろうという意見もある。

それだけ武田は影響力が大きく、その滅亡は大きいという事。その武田家を滅ぼしたということは、織田家の天下はもはや目前――！

しかし殿は凄い。まさに幼き日に憧れた、あの御方だけが生涯唯一の主だと利家は思った。

それは成政も同じだと言うが、利家は成政程度と一緒にするなと言う。が、成家は「気の毒に。」と言う。

成家「犬の頭では覚えておられぬようだが、殿が領地を与えたのはわしの方が先であったな。」

つまり自分の方が信頼に値するという事だと言う。その上、犬相手に勝って喜ぶ程度の自分ではないとまで……。

利家は悔し紛れに、ほんの数か月早く出世しただけで決めるのは浅はかだと返す。

それからどんどん言い合いになっていきそうになるが、そこに全軍攻撃の準備が整った事が伝えられる。二人もそれを聞いて臨戦態勢だ。

秀長の狙い

―――その後、間もなく彼らは富山城を奪還――！ 佐々成政が新たに城主となり越中支配の拠点とする…！

―――安土。

そこでお市と光秀が話していた。

羽柴秀長は重矩がこちらの息のかかった密偵だと疑っているかもしれないと話す光秀。そこで自分が将軍と繋がっている事を匂わせ、羽柴秀吉から「将軍と会った」と聞かされた重矩がどう動くか確かめた……。

ならば重矩が文を送ったことも、その相手が光秀だという事も気付いているかもしれない。なぜあえてこちらの疑いを深めさせるような事をしたかは分からない。

だが、ここからは戦だ。羽柴兄弟と織田軍の、殿の命を巡る戦―――

―――おゆきは心あらずといった形だった。そしてそれを指摘した奥方にこう言った。

おゆき「奥方さま――どうか、しばしお側を離れる事をお許し下さい…！」

『信長協奏曲』第113話のネタバレ＆最新話！

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『信長協奏曲』まとめ

今回は『信長協奏曲』第112話のネタバレ＆最新話！をお送りしました！

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