妊娠したら死にたくなった7

女性マンガ

『妊娠したら死にたくなった』 ~産褥期精神病~ 第7話ネタバレ(分冊版7巻)

投稿日:2018年12月24日 更新日:

『妊娠したら死にたくなった』 ~産褥期精神病~

経験者が描く真実の物語…

 

最愛の人と結ばれ、努力の甲斐あって念願の妊娠。これから親子3人の幸せな生活が待っているーーはずだったのに。

 

どうして私は精神病院に入院しているんだろう…?勝手に動き出す足、突然やってくるナゾの恐怖感、死への衝動…、妊娠を契機に始まる数々の体の不調。

 

マタニティーブルーではとても説明できない、原因不明の症状に翻弄された作者が、実体験を元に描く、驚愕のストーリー!!

 

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妊娠をきっかけに、以前患っていた抑うつ状態をぶり返してしまった千夏は、出産後、精神科の閉鎖病棟に入院する。

 

しかし、入院後も症状は悪化するばかりで、千夏は心身ともに疲弊しきっていた。

 

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『妊娠したら死にたくなった』 ~産褥期精神病~ 第7話ネタバレ

 

毎朝の日課

日の光も届かない、精神科の閉鎖病棟に入院している千夏。

 

 

1日の始まりは、デイルームのテレビから流れてくる、朝の連続ドラマの主題歌で知る。

 

そして、千夏は、ベッドから体を起こすと、看護師の目を盗み、エプロンを持ってトイレへと向かった。

 

 

そして、トイレの手すりにエプロンをひっかけて首を吊り、自殺を図る。

 

 

しかし、苦しくなるだけで死ぬことはできなかった。そうこうしているうちに、再び脚がうずきだす。

 

 

“比較的自我を保っていられる朝に、自殺を図るのが日課だった。その貴重な時間をすぎると、わたしはもうまるで使いものにならなくなるから”

 

 

ここにいても治らない!

薬は、朝・昼・夕・寝る前の4回、看護師の見ている前で飲み干さなくてはならない。

 

 

閉鎖病棟の入院形態は数種類あるが、大体の患者は、おもに2つに分類される。

 

 

1つは、自分の意志で入院と退院を決められる「任意入院」。

 

 

そしてもう1つは、本人の意思とは関係なく入院させられ、退院も第三者の許可が出ないとかなわない「医療保護入院」の患者だ。

 

S総合病院は、急性期病院のため、患者の入れ替わりが激しい。

 

 

うつ病の人をはじめ、総合失調症、双極性障害、摂食障害、自殺未遂で搬送されてきた人など、様々ば精神疾患の人がいた。

 

閉鎖病棟の個室からは、毎日叫び声が聞こえてきた。1つは声の大きい男性のもの。

 

 

もう1つは年配の女性の金切り声。

 

 

患者たちの声を聞いた千夏は、

 

「治らない…。ここにいても…。帰らなきゃ、早く早く」

 

と、勝手に病院を出ようとしたのだった。

 

 

暴れる千夏

病院を抜け出そうと、荷物をまとめる千夏を見た看護師は、

 

「!!?何してるの!?ちょっと待って、先生からは何も聞いてないし、あなたは医療保護入院でしょ!?」

 

と、言った。

 

 

千夏は、

 

「あの、私なんかもう元気になったし、治ったみたいなので家に帰りますね。お世話になりました。鍵を開けてください」

 

と、平然を装った。

 

 

しかし、抑えがきかず、止める看護師から鍵を強奪しようとした。

 

 

暴れまくる千夏を、大勢の看護師で取り押さえる。

 

そこに、宇田川先生がやってきてこう言った。

 

 

「橘さん、あなた、そんなことをしていると、ますます退院から遠のきますよ。

 

人間として扱ってほしいのなら、まず自分のベッドでおとなしくすることを覚えなさい。

 

今のあなたは、まずそこからだ。それができない人に治す治療なんてない」

 

 

千夏は、宇田川先生の話を聞き、閉鎖病棟の不満と、医師や看護師への怒りをあらわにした。

 

 

「おかしくなった人間には、何をいってもいいと思ってるんでしょう…?何をしてもいいと思ってるんでしょう!!」

 

 

そんな千夏を見て、宇田川先生はため息をつき、

 

「…仕方ないな」

 

と、呟いた。

 

 

処方された、ありえない薬とは

その後、面会時間になり、涼ちゃんがやって来た。

 

 

千夏は珍しくぐっすり眠っている。

 

 

“よかった。いつも寝不足でツラそうだったし、少しはここにも慣れてきたのかな?”

 

 

涼ちゃんが、そう考えながら点滴に目を向けると、驚きの表情を浮かべた。

 

 

「…は?なんだ、この処方…。なんでこの薬が千夏に使われてるんだ!?」

 

 

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