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『妊娠したら死にたくなった』~産褥期精神病~第12話ネタバレと最新話

投稿日:2019年5月16日 更新日:

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妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~前回(第11話、分冊版11巻)のあらすじは・・・

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閉鎖病棟から退院した千夏は日常の生活に戻れたかのように思えた。翼の鳴らすおもちゃの音や言葉にならない声をきいていると、不安な気持ちにかきたてられ薬を飲む千夏。

 

気晴らしにスーパーに行くも気がまぎれず、漫画を描いて気分転換しようと思った矢先、漫画を以前のように描くことが出来ず困惑する。そこで聞こえた翼の声に激しい苛立ちを感じる。退院してからわずか10日未満のうちに千夏の症状は急激に悪化してしまうのだった。

 

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『妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~』(12)のネタバレ、最新話

 

9月21日 薬を無我夢中で吸引する千夏

9月21日

千夏 『涼ちゃん 薬 もう飲んでいい…?』

 

そう言われた涼太は時計の時刻を確認する。

 

涼太 『……うん いいよ』

 

涼太からもらった薬を無我夢中で吸引する千夏。

 

その日の夜―――

 

急に大声で叫びなく千夏。そして自ら頭を床に打ちつけ謝罪をする。

 

必死に千夏の興奮を抑えようと説得する涼太。

 

その顔を見て、急に我に返った千夏は涼太に問いかける。

 

千夏 『…何日寝てない?』

 

涼太 『え?』

 

げっそりとした涼太の顔を見て千夏は質問を続ける。

 

千夏 『もう何日食べられていない?』『かわいそうに…何ひとつ悪いことをしていないのに こんな優しい人が…許せないね』

 

千夏 『…許さない バチはおまえにだけだ 消してやる いつまで生きてんだ』

 

涼太 『え?』

 

千夏 『だからラクになれるよ もうすぐ開放されるよ』『安心して』

 

その穏やかな顔に涼太は恐怖を覚えた。千夏がよからぬ事を考えているのではないかと。

 

一人でどこかに行ったり、ましてや自殺などは考えていはけないと訴える良太に千夏は笑顔で首を立てにふった。

 

2度目の大きな錯乱の波は閉鎖病棟に入れられた当初のものとは少し種類が違っていた。

 

中には同じ症状もあったが、今回は人格が変わったかのように感情の変化が急激だった。

 

 

9月22日 千夏の症状を改善できないやるせなさ

9月22日 夕方

 

外にいたカラスが鳴いていた。それを真似して鳴く千夏を見つける涼太。

 

千夏 『カーカー』

 

涼太 『勘弁してくれよ なんなんだよいったい 千夏が何をしたっていうんだよ』

 

そんな千夏を泣きながら悔しがる涼太。千夏の症状を改善できないやるせなさが涼太を苛立たせた。

 

涼太 『ちくしょうっ…!!』

 

 

千夏 『もう十分…良くしてもらった』『感謝してもしきれないよ ほ…とに…ありがとう』『も…私のことは 大丈夫だから…』

 

 

涼太には人並みの幸せを願う千夏。もしも、涼太の妻が自分でなければ涼太は幸せな未来があったのではないかと後悔する。

 

その言葉に涼太が強く反論し、元の生活に戻るまで千夏のそばから離れないと宣言する。困惑したように千夏が聞く

 

千夏 『…なんで… そんなに良くしてくれるの?』

 

涼太 『だって俺達は夫婦だろ』

 

その言葉にこれまでの涼太のことを思い出す。涼太の底知れぬ優しさを不思議におもいつつも夫の気持ちを噛みしめる。と、同時に現状を打開できない自分に申し訳なさを感じる千夏だった。

 

涼太の携帯に母から電話

涼太の携帯に母から電話がかかってきた。母親からの電話に出た涼太は驚いた声を上げる。

 

涼太 『え? …大丈夫なの それ…』

 

はっと千夏の存在に気がついた涼太は会話を聞かれないようにベランダに出て話をする。ベランダから帰ってきた涼太が見たのは携帯で通話している千夏の姿だった。

 

千夏 『うん…待ってる じゃあまたね』

 

携帯を切った千夏が涼太に母親が自分の様子を見に来るため涼太は外出してくるよう進める。すると、先ほどの電話で母が発熱したことを明かし様子を見に行きたいといってくれた。千夏がどんな状況になっても閉鎖病棟の名を口にしない涼太の気遣いを知っていた千夏。

 

その日の夜―――

 

リビングからドズンっと音がしたので駆けつける涼太。そこにはソファーから落下した千夏がいた。ソファーに横になっていたら眠気があったという千夏の言葉を聞いた良太は部屋の電気を消し千夏をソファーに寝かせる。

 

ベランダで母親と話をしてくると千夏に告げ、ベランダに向かった涼太。ベランダで電話をしている涼太の後ろ姿をソファーから眺める千夏。

 

涼太が病気でいる母親の元に気兼ねなく飛んでいけないのは自分せいだと分かっている千夏。涼太以外の周囲の人間も、自分が閉鎖病棟に戻ればどんなに楽になれるのかも分かっている。

 

だが、閉病棟だけには絶対に戻りたくない。おそらく再入院をすれば、自分は一生外には出られないと感じているため。周囲に迷惑をかけているにもかかわらず、自分勝手な自分を責める。

 

そしてあるひとつの打開策を思いつく。マンションから落ちれば死ねるのではないかと。

 

この時の私にとって 死は「恐怖」ではなかった。「死」は苦しみから解放してくれる「救い」にしか思えなかった。

 

 

 

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