青木琴美先生の「虹、甘えてよ」はcheese（チーズ）に連載中の人気漫画です。
『虹、甘えてよ。』の前回（26話）のあらすじは・・・
桐生先生の家庭は母子家庭で、先生は小さいころから母親を喜ばせるために勉強を頑張っていた。しかし、再婚した母親は陰湿ないじめをする父から庇ってはくれず、いじめに耐えることが母を喜ばせる唯一の方法となってしまった。
そんな自分と日和を少し似ていると思っている先生。先生は日和を自宅へ招き、食事をしたり交わったりといった行為を続けていた。次第に懐柔されていく日和だったが、学校で講演をすることになっているジャーナリスト、立花可苗という女性が現れる。
彼女は桐生先生の教え子だというがー。
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『虹、甘えてよ』第27話ネタバレ＆最新話！
花火
虹は、岳にもっと触りたい、触れ合いたいと心の中で思う。
塾へ来た虹は、突然授業が休講になったため、明るい時間に帰れそうだから迎えは大丈夫だと岳にラインを送った。
学習塾を出ると、すれ違ったカップルが花火大会の話をしているのを聞く。
羨ましいと思う反面、今年は受験生であり、何より人混みと暗がりが苦手になってしまった自分には行くことができないと諦める。
突然、肩を叩かれ驚いて振り向くと、一人のおじさんが立っていた。
恐怖を感じた虹は、防犯ブザーに手を伸ばそうとするが、それより早く岳がやってきて、おじさんを拘束してくれる。
おじさんは道を聞こうとしただけらしく、岳は急いで手を離して道を教えてあげた。
迎えはいらないと言ったはずなのに現れた岳に、虹は困惑した表情を向ける。
岳は、一緒に花火をしようと虹を誘う。
キス
まだ外は明るかったが、明るくても綺麗な花火に嬉しそうな様子ではしゃぐ虹。
そんな虹のことを見て、岳も嬉しそうに笑う。
だんだん暗くなってきたため、気を使おうとした岳に、虹はもう少し花火で遊んでいきたいと答える。
虹は花火の火が途中で消えてしまい、岳の花火から火を分けてもらう。
その様子を見て、虹は花火のキスだと思った。
岳が顔を近づけてきて、虹にキスをしようとする。
虹はドキドキしていたが、岳は直前で離れ、話をそらした。
最後に線香花火をしようと言い、袋に手を伸ばす。
虹に背を向ける岳の背中を見て、岳に我慢をさせてしまっていることを痛感する虹。
しかし、虹も本当は、もっと岳と触れ合いたいと思っていた。
そのことを口にしたら岳がどんな顔をするのか、岳を草むらに押し倒しながら虹は思う。
犯人の正体
「誰もみていない」という虹に対し、岳は「本当にそういう覚悟をしているのか」と真剣な顔をして問うてきた。
そして虹に再度、顔を近づける。
しまし、また直前で顔を反らすと、岳は「ここでは無理」と言って顔を赤らめたまま俯いた。
帰ろうと言う岳の後を追いかける日和。
虹が試すようなことをしたせいか、岳は怒っているように見えた。
家まで送ってくれた後も、そっけない様子の岳に、虹は岳の名前を何度も呼ぶ。
それでも振り向こうとしない岳に、虹は防犯ブザーのストッパーを外した。
住宅街に防犯音が鳴り響き、岳は慌てて振り向く。
虹は岳が振り向くとストッパーを戻し、音を止めた。
そして、自分が男の人を怖いと思っているが、岳のことは好きで、本当はもっと近づきたいと思っていることを告げた。
虹の部屋へ行った二人はベッドの上でキスをして、体に触れあおうとした。
しかし、虹はまた事件のことがフラッシュバックし、岳に触れられるのを拒絶してしまう。
そして、もう一度その日の記憶を辿ると、そのとき見えた犯人の顔が桐生先生であったことを思い出す。
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「虹、甘えてよ」第28話ネタバレ＆最新話！
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『虹、甘えてよ』最新話のネタバレ【28話】虹は岳を見て安心する
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