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『波よ聞いてくれ』 第45話 ネタバレ&あらすじ!兄に束縛される城華マエキ

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前回(44話)のあらすじは・・・
ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレは、

構成作家の九連木の取材旅行に同行することに。

地上波放送の未来を憂う宗教団体に拉致されるも、

危機を察し駆けつけた中原らの活躍により脱出に成功する。

図らずも団体の「音響兵器によるテロ計画」を

未然に食い止める結果となった。

そして舞台は札幌へ。

 

波よ聞いてくれ 第45話 ネタバレ&あらすじ

 

第45話「向こう側は気にしない」

 

「兄さん
私のスマホの電話帳…勝手に弄った?」

 

「ああ お前の人生に有用だと思う名前以外は消しておいた」

 

扉を閉めながら言う兄は、異常者そのものだった。

父と母が事故で死に
その四十九日が過ぎた頃

「学費を払えなくなった」

という理由で大学を辞めさせられると

学費に関しては自分でバイトして払うからと言っても聞き入れられず

兄の手によって家の最奥の書庫に幽閉されてしまった

 

与えられたのは
NHKと放送大学にチューニングの合わされた二つのラジオ

他にはスタンドアローンのパソコンと固定電話
番号は兄しか知らない

携帯電話は兄の許可なく使用できなかった

 

家の窓の全てに
鉄格子が嵌められ
玄関には外からしか開けられない鍵が5つも付けられた

 

炊事全般は私の仕事で
一日一回食材の買い出しの時のみ外出を許された

 

兄と2人で買い物する
その姿は端から見れば仲の良い兄妹

あるいは恋人のように見えた

実際には私の脱走を防ぐために追いて廻ってるだけだ

 

そんな兄に
夕食のたびに必ず舌が曲がるような
酷い味の一品を兄に出すというささやかな復讐をする

 

そんなある日
兄が人身事故を起こした

 

恥ずべき話
そして不謹慎な話だが

 

この時私の胸を占領していたのは
被害者及び関係者への謝罪の念などでは全くなく
千載一遇の機会を目前にした時の高揚だけだった

 

兄に私が挨拶に行くと押し切り、
ここから出る方法を教えてもらう。

 

 

「今からその部屋の外に出る方法を教える」

 

本棚の中にある一冊の中に鍵が入っていた。
その鍵は台所の床下収納のものだった。

 

中に入っていたのは電動ノコギリだった。

内側からノコギリで鍵を切る。

 

扉が開く。
GET FREE!!

 

 

ポイジャー

ミナレが約一ヶ月の空白を経て
ポイジャーに復帰してみたら
色々と状況が変わっていた

 

マキエが注文を取り、お客さんとにこやかに会話している。

 

ゆるやかに乗っとられている————
そう感じた。

 

大量のコメントが表示されるPCを見る。
すごくコメントの伸び様だった。

 

 

「くっそ!!心がゴロゴロする
誰かを責められるわけでもないのがまたツラい!」

 

 

キッチンにいる男性に目が向く

 

「…って珍しく言ってる時に
誰ですか貴方は!?」

「鼓田さんは会うの初めてよね?
城華亨さんマキエさんのお兄さんよ」

 

 

マキエに大丈夫なの!?と詰めかけるミナレ。

 

「お兄さん 絶対アンタの監視に来てるだけでしょ!?」

 

「あの…すみません
妙な事になってしまって

でも 正直言えば望むところでもあるんです
きちんと働けてるところを見せつけて…
色々と考え直してもらえればと」

 

「アイスチャイと
アユルBセット3 バターライス1」

 

兄に注文を伝える。

しかし、兄の作る料理は味覚のおかしいのかと疑うようなレベルだった。

 

 

「簡単そうに見えてやってみれば難しいな……
料理というのも

お前は凄いよ……毎日毎日」

 

 

………………
嫌味か

 

 

「楽しいか? ここの職場は」

「うん……」

「調理師や栄養士…………
そういう道に進みたいと考えてるのか?」

 

 

そうね…いいかも
と口では言ってみたが、本当は違う。

 

 

ラジオ

FM局「藻岩山ラジオ」(MRS)の話し手の
茅代まどかのMCのラジオに投稿するマキエ。

 

「私 貴女みたいな人大好きだからね——
ラジオネーム「ジョーカー」さん」

 

 

『波よ聞いてくれ』 第46話 ネタバレ&あらすじ

 

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