涙雨とセレナーデ

女性マンガ

「涙雨とセレナーデ」第25話ネタバレ&最新話!陽菜を探す孝章!バイト先に菊之進が現れ・・

投稿日:2018年11月30日 更新日:

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「涙雨とセレナーデ」前回(24話)のあらすじは・・・

女子高生の陽菜は明治時代にタイムスリップしてしまう。そこで自分とそっくりな雛子と成り代わり、親が決めた許嫁である孝章と行動を共にするうち、2人は次第に惹かれあっていく。

 

しかし陽菜の正体がバレてしまった時、陽菜は孝章の手を振りほどいて逃げてしまった。自分の想い人が最初から陽菜だったと知った孝章は雛子と手を組んで陽菜を探し始める。

 

その頃陽菜は、育児院で暮らしながらカフェでアルバイトをする生活を始めていた。

 

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「涙雨とセレナーデ」第25話ネタバレ&最新話

 

新しい生活と、聞きたくなかった情報

育児院で暮らしながら、カフェでウェイトレスとして働く陽菜。

 

孝章が陽菜を探していることなど知る由もない。

 

朝、育児院で家事をし、バイトに行き、まかないでお昼を食べ、また育児院に戻って家事をして、寝る前に芋を貰いそれを食べて就寝。

 

そんな生活を続け、早2週間が経った。

 

だいぶ慣れたな、と感じる陽菜。

 

ある日、バイト先のカフェに菊之進が現れる。

 

菊之進はカフェの常連客で、度々来ていた。

 

初めて見た時は驚いたけど、大抵は1人で、公演前に来る程度。

 

今のところ、一座の人といる所は見ない。

 

 

呆れたように話す菊之進。

 

 

流行りの女学生の家出か?

 

良家のお嬢様の反乱のつもりか。

 

偽名まで使ってどうやって入った?

 

今に聞屋が嗅ぎつけるぞ。

 

 

呆れているが、心配している様子だ。

 

 

「こんなことが世間に知れたら、全て水の泡だろ」

 

「水の泡?」

 

不思議そうにする陽菜に、菊之進は新聞を広げて見せた。

 

そこには、本郷家と北峯家の婚約発表の記事が一面に取り上げられており、孝章と雛子の写真が並べて写っていた。

 

 

陽菜の心が、大きく、ズキンと、音を立てる。

 

 

孝章と雛子

その頃、孝章は披露宴祝賀発表の会場にいた。

 

挨拶廻りをする父親の後ろを、冷めた表情で歩く。

 

孝章は周囲を観察し、状況を整理していた。

 

新聞屋に情報を流したのが父親であること。

 

おそらくは反対意見を潰すために早めに手を回したのだろう。

 

当人である孝章と雛子にすら伝えず、披露宴祝賀発表をするほど。

 

両家は焦っている…ということだな。

 

だが北峯家の財政状況はかなり傾いている。

 

雛子の相手には相当厳しい条件が課せられるはず。

 

本郷家がそれをかぶってまで取り入る意図は?

 

 

「私は何も承諾しておりません!こんな進め方はあんまりです!」

 

雛子が声を荒げた。

 

当然だ。

 

私達は、自分達の意志を出すことも許されなかった。

 

いや、意志を現す機会すらなかった。

 

 

「…酷な事だとは、分かっています。どうか、陽菜と再会できるまで、この状況を静観し、耐えて頂けないでしょうか」

 

孝章の申し出に、雛子は少し考え、冷静に答えた。

 

「……いいでしょう。ここで私達が騒いで破談ということになったら、こうやって相談したり計画を立てることも出来なくなりますもの」

 

 

「貴方との縁談がなくなっても、どうせ次の縁談が持ち上がるだけ。悩みは何も変わらないわ」

 

 

その様子に、孝章は思った。

 

この方にも、叶わぬ想いがあるのだろうか。

 

 

その頃、本郷家と北峯家の両家社長は2人でチェスを楽しみつつ話していた。

 

その中で、孝章の父は孝章を軽んじる発言をし、コマ扱いしている様子が伺える。

 

「息子は、素直な右腕に仕立てねば…。肝心なことは、足元や傍らに置く人間の、優秀が過ぎぬことなのですよ」

 

そう言って薄笑いを浮かべるのだった。

 

 

陽菜の想い

陽菜はカフェの裏口に座り込んでいた。

 

心臓がズキズキと痛み続ける。

 

 

初めから分かってたはずなのに!

 

写真見ただけで、こんなに…。

 

悲しい?悔しい?知りたい?知りたくない?叫びたい?何を?

 

……自分に引く。

 

 

陽菜の瞳から、涙が零れた。

 

堰を切ったように、次から次へと、大粒の涙が零れては落ちた。

 

顔を伏せると、思い浮かべた恋しいヒト。

 

ポツリと、溢れた言葉。

 

 

「……たーくん」

 

 

その時、菊之進がドアから顔を出し、声をかけた。

 

「ヒナコ、マスターが呼んでるぞ」

 

「…天菊」

 

「今はその名前で呼ぶな」

 

「そっちこそ!」

 

 

陽菜は、正体を明かし、今までのことを話した。

 

「なるほど。どーりで気品に欠けるわけだ」

 

「何とでも」

 

 

「初代天菊も、お前みたいに図太くて悪運強かったらよかったのにな」

 

菊之進は、今は亡き姉の天菊の名を受け継ぎ、2代目天菊として演じている。

 

「まだ客には初代のままでやっているが、そろそろ限界かもな、俺も数えで19だし」

 

 

陽菜は驚きを隠せなかった。

 

…え!?

…同い年…!?

 

菊之進が急に道端でたむろするソフトヤンキーに見えてくる。

 

 

菊之進は、その後北峯家とはもう縁を切る様に進言した。

 

陽菜は菊之進がなぜそんなに本郷家を憎むのか不思議だった。

 

 

「俺の姉貴は、本郷家の社長に命をうばわれたんだ」

 

 

菊之進は信じるか信じないかは自由だ、と言う。

 

「だが俺は、正しい天罰もあると信じたい」

 

そう言って去っていった。

 

 

本郷貿易社長…

 

つまりたーくんのお父さんが、初代天菊の命をうばったこと…?なぜ?どうして…?

 

もう意味分かんない…

 

 

葛藤

陽菜が育児院に戻ると、見覚えのある女性がいた。

 

女学校で雛子の隣の席だった和子だった。

 

和子は院長の姪で、今度開催されるバザーに向けて手伝いに来たという。

 

毎年のことで、泊まり込みで手伝う日もあるという。

 

「雛子のクラスメイトが院長の姪かぁー。マズイなぁ…。ごまかしきれる気がしない…」

 

蒼ざめる陽菜。

 

 

さらに、バザーの日は沢山の人が来てお祭りのようだという。

 

その中でも貞兄の持ってくるドレスで着せ替え遊びをさせてもらえるのが楽しみだ、と育児院の友人から聞いた陽菜。

 

貞行の名前が出て愕然とする。

 

 

世間……狭っ!

 

 

…いや、違う。

 

 

陽菜は、育児院を抜け出し、走り出した。

 

 

私が、初めから彼らのテリトリー内から出てなかっただけのコト。

 

何度も、磁石がひっくり返る。

 

惹かれるものからばかり、遠ざかる。

 

 

どうして、私だけ。

 

前にも 後ろにも 届かない。

 

 

着いたのは、菊之進が公演を行う会場だった。

 

 

同じ頃、孝章のもとに1枚の新聞が届けられた。

 

「何かの間違いでしょうが…」

 

そう言って使用人が持ってきた新聞には、

 

 

“北峯家のお嬢様、商人へ”

 

“地に堕ちた花嫁”

 

などの見出しとともに、陽菜の写真が写されていた。

 

 

孝章の心が震える。

 

 

……陽菜!

 

 

心の奥深くで、想った。

 

 

……ようやく、見つけた。

 

 

 

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