藤沢もやし先生の御手洗家、炎上するはKISS(キッス)で好評連載中です。今回は25話の最新話のネタバレを書いていきたいと思います。
『御手洗家、炎上する』の前回(24話)のあらすじは・・・
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『御手洗家、炎上する』最新話のネタバレ【24話】真希子へ反抗する真二
藤沢もやし先生の御手洗家、炎上するはKISS(キッス)で好評連載中です。今回は24話の最新話のネタバレを書いていきたいと思います。 『御手洗家、炎上する』の前回(23話)のあらすじは・・ ...
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柚子は、もう御手洗家には関わらないという素振りを真希子に見せながらも、水面下で13年前の真希子の交友関係を探っていた。もう失敗はしない、と必死になる柚子。そして時折、真二のことを思い出しては辛くなるのだった。一方、真二も柚子のことを忘れられずにいた。
そして、真二は自分の交友関係にも口を出してくる真希子に初めて反論をする。そんな中、街中で真二と葛木が歩いているところを見かけた柚子はそっと立ち去ろうとするが、真二に気づかれてしまう。真二は葛木を残し、逃げる柚子を追いかけ、押し倒すのだった。
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『御手洗家、炎上する』第25話のネタバレ&最新話!
真相を探る
真二に押し倒され、身動きが取れなくなる柚子。
真二は柚子を押さえつけたまま、この数カ月間柚子のことをずっと探していたと告げる。
柚子は真二に蹴りを入れ逃げ出すが、話したいことが山ほどある、と真二は追いかける。
いつもの服装とは違い、ジャケットを羽織り、オシャレをしているように見えた真二に向かって、今日デートなんでしょ?早く彼女のとこ戻りなよ!と、少し嫉妬している様子の柚子。
真二は、真希子が自分の服を全部クリーニングに出してしまい、着れる服がこれしかなかったからだと話す。
それに対し柚子は、
「嘘ばっかり!!めちゃくちゃ可愛い子だったもんね。付き合ってなくてもそういうつもりではいたわけでしょ?しんちゃんってほんっとわかりやすいよねー!」
と悪態をつく。
ムッとした真二は、逃げないよう柚子を壁に追いやり、話し始めた。
「じゃあ聞くけど、そっちはどういうつもりで会ってたわけ?母さんが言ってた。13年前のあの火事、柚子ちゃんは母さんが放火したんじゃないかって疑ってるって。火事のことを探るために俺と会ってたって。それって本当?俺は柚子ちゃんと会いたくて会ってたよ、でも柚子ちゃんは違った?俺のこと利用しようと思って探してたの?」
苦い顔を浮かべ下を向いた柚子は、そうだよ、真希子のことが知りたくて近づいた、今はもうどうでもいいけどね、と俯きながら答えた。
すると真二のスマホに葛木から電話がかかってくるが、そのまま電話を切る真二。
用事があるからと、その場を去ろうとする柚子に、ついていくと話す。
柚子が向かったのは、母・皐月が入院している病院だった。
今の皐月の姿
柚子は、皐月の月に一度の健診結果を聞くために、皐月が入院している病院へと来ていた。
無理やりついてきた真二に、「お母さんには絶対に会わないで」と忠告する柚子。
皐月は繊細な病気で、真二が大きくなった今の姿を見せたら混乱してしまう可能性があるからだと伝える。
柚子は深呼吸をしたのち、精一杯の明るさを装い、皐月の病室へ入る。
病室をそっと覗く真二は、ガリガリになった皐月の腕だけが見え、あまりの弱々しい腕にショックを受け座り込んでしまう。
そして診断結果を、真二と二人で聞く柚子。
医師からは、あまり進展は見られない、火事のことはトラウマになっていて当時の記憶も全く思い出せないままのようだ、と説明を受ける。
帰り道、落ち込みながら歩く真二。
そして以前、皐月と交流があったと話し出す。
皐月と真二
子供のころ、皐月に助けてもらったと話し始めた真二。
友達がいなく勉強も嫌いだった真二は学校に行くのが嫌になり、公園でさぼっていたところに皐月から声をかけられたという。
皐月は真二を家に招き、紅茶やお菓子をご馳走してくれた。
誰かと話すのが苦手だと話す真二に皐月は共感してくれ、優しく寄り添ってくれた。
“辛いときはいつでもおいで”と皐月が言ってくれたため、真二はどうしても学校に行きなくない日は皐月に会いに行っていたという。
皐月がいつも笑顔で迎えてくれるのは、真二にとってとても嬉しいことだったと話す。
話を聞き、柚子は「…お母さんらしい…」と少し笑った。
だがその頃とは全く変わってしまった、今の弱々しい母の姿を見ると時々無性に悲しくなる、あの火事が起きてなければ…と、どうしても考えてしまう、と目に涙を浮かべながら吐露する。
「あの火事が起きてなくてお母さんが今も元気でいてくれたらどんなに良かったかなって…たとえばあたしが困った時も、しんちゃんにそうしてくれたみたいにしてくれたかな…わかるよ 大丈夫だよ、なんて言いながら、あたしのこと励ましてくれたりしたのかなあ…?…なんて…」
真二は柚子を抱きしめた。
そして「あの火事の事で分かってる事があるなら聞かせてほしい」「俺も協力する」と伝えた。
「もし…おばさんが無実の罪で苦しんでるなら真相を明らかにして救ってあげるべきだ!だから今度は嘘つかないで思ってること全部話してよ、俺も力になりたいんだ」
真二にまとわりつく真希子の影
柚子は真二の気持ちに打たれ、お礼を言い、現状を話し始めようとしたときに、たまたま触れた真二のジャケットの胸ポケットに何かが仕込まれていることに気づく。
一気に青ざめる柚子。
柚子は、真希子が父のジャケットに盗聴器を仕込んでいたことを杏子から聞いていた。
真二に盗聴器が仕込まれたこのジャケットを着るよう、真希子がわざと仕向けたに違いない。
柚子は真二を突き放し、誤魔化す。
真二に、なんか誤解してない?放火の件は自分の中でとっくに終わってる、あの家でうまいことやってる真希子が目障りだったからあの火事のことを真希子のせいにすれば体よく追い出せるかなと思って近づいただけだ、と嘘をつく。
それでも真二は、柚子が自分に気を遣って何かを隠してるだけでは…と疑うが、柚子は真二の言葉を遮り、悪態を吐く。
真二と会うたびに、自分のかわりにあの家でぬくぬくと暮らす真二のことを、心の奥底でムカついてムカついて仕方なかったと話した。
そして、余計な事考えないでとっとと医者になって、そうじゃないと恨む、と伝えたのだった。
真二は、わかった、と頷き、もう会わないよ、と去っていった。
御手洗家に帰宅した真二。
真二は真希子に「今日からまた勉強する」と言い、そのまま自室へと入っていった。
そして真希子は真二のジャケットから盗聴器を取り出すのだった。
決意
柚子は公園で一人考え、そして決意していた。(あぶなかった、また同じ間違いをするところだった。
あの時あたしが話してたら、また真希子にこっちの手の内をばらしてた。
きっと真希子はしんちゃんも自分の監視下に置いてる。あれが正解だった。
ごめんしんちゃん。でもあたし、ここまでおねーちゃんがやってきたことを台無しにするようなことはできない。あたしはこの道を進むって決めたから。)
裏のある女
カフェで一人、お茶をする葛木。
真二へ数回電話をかけたが繋がらず、連絡を待っていたのだ。ようやく真二から、謝罪のメールが届き、微笑みながら返信する。
そして呟く。
「クソが」
そして( ♥︎天使ちゃん ♥︎)というアカウント名でSNSでツイートし始めるのだった
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『御手洗家、炎上する』第26話のネタバレ、最新話
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『御手洗家、炎上する』最新話のネタバレ【26話】真希子VS葛木
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『御手洗家、炎上する』まとめ
今回は『御手洗家、炎上する』第25話のネタバレ&最新話をお送りしました!
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