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『ましろのおと』第86話ネタバレ&最新話!連載再開!STCの先行きに不安な舞

投稿日:2018年11月25日 更新日:

前回(85話)のあらすじは・・・

 

脳梗塞で倒れた

桜の父だったが、

無事に一命をとりとめ、

二週間後には面会が

許されるようになった。

 

その一方で桜は、

長野に住む母方の

伯母の元へ行ってしまう…。

 

自分が何もできない

もどかしさを抱える

雪の元に、桜の同級生

・鳴宮圭が現れーー!?

 

 

『ましろのおと』第86話ネタバレ&最新話!

 

桜を心配する二人の思い

 

「山野、今大変じゃん!

すっげ可哀想じゃん!

心細いじゃん!

なんで助けてやんねぇの」

 

 

いきなりやってきて

罵声を浴びせる圭に、

雪は明らかにいらついていた。

 

 

「あのなぁ、助けるって

俺に何が出来るってな?」

 

 

圭は、無茶苦茶なことを言い出した。

 

 

「山野は、親父の事も

学校の事もあるから、

こっちにいたいと思うんだ。

 

だから同じ屋根の下に

住んでんだからあいつの

面倒みれるじゃん。

 

一時的な保護者になってさあ」

 

 

そして、

桜と連絡をとっていない

という雪に、圭は、

 

「何してんだよっ!

このクソボケ!!

「三味線バカ」

は鬼だな!!」

 

と言った。

 

 

その言葉にさすがの

雪もブチ切れる。

 

 

他の家庭の何を助けるって!?

親が…

目の前で死にそうになった、

その子に

「分かるよ」とが

「大丈夫」とが

「頑張れ」どが!?

 

俺はただのアパートの

住人なんだ!!

 

やれるのは見守る事だけだ!!」

 

 

言い合う雪と圭の様子を

じっと見ていた若菜。

 

 

だんだんとヒートアップ

していく二人に、ついに

仲裁に入った。

 

 

そして、

 

「桜ちゃんに会いに行ったら?」

 

とアドバイスを送った。

 

 

桜を元気づけるためには…?

圭は、雪の元に行ったことを

同級生の二人に報告していた。

 

 

「山野はあいつが好きなんだろ?

俺なりに気ぃ利かせたんだぞ」

 

と言う。

 

 

それを聞いた女友達は

堪らず立ち上がってこう言った。

 

 

「あんたはバカかっ!!

 

桜がいつ雪さんを好きって言った?

 

仮によ?

 

そうだとしても、さ…

桜が気にするじゃん…っ。

 

あんたがやってるのは

余計なお世話っ。

 

それに雪さんは

ちょっと年上なだけだよ。

 

桜を元気づけるんなら

あたしたちにも

出来るっしょ」

 

 

しかし、圭は、桜はきっと

平気なフリをするだろうし、

それが嘘なのか本当なのかは

分からない、と言う。

 

 

核心をつく圭の発言。

 

 

他の皆も、

 

「ほーんと、子供って

なぁ~んにも出来ない」

 

と項垂れた。

 

 

追い詰められた舞。そして兄からのアドバイス

上京して一人暮らしを

始めた舞は、電気料金の

支払い票を手に、

震えていた。

 

 

金欠だったのだ。

 

 

“三味線で食ってげるのぉ?

 

そもそもこのバンドで

売れるのぉ?

 

夢追いかげでる人って

どやして食ってんの?

澤村の音に惚れねば良がった”

 

膝を抱え、涙する舞。

 

 

フラフラと外に出て、

辿り着いたのは

消費者金融の店の前。

 

と、そこで兄・聡一に遭遇する。

偶然の再会に驚く二人。

 

 

「おめぇ…金無な?

 

マイナージャンルの

駆け出し奏者がそう簡単に

稼げるわけねぇべ。

 

借金する前に家さ甘えろ。
俺だって、アーティスト

としては食でね。

 

苦しんでる事があったら

STCのメンバーさ

ちゃんと喋れ。

 

助けで貰え」

 

 

そう言ってアドバイスとともに、

舞に小遣いを渡して去って行った。

 

 

STCのこれから

海外の音楽ストリーミング

サービスでは、STCのファンが

着実に増え続けていた。

 

 

しかし、10月のスケジュールも

ライブ以外入っていない。

 

 

メンバーはライブだけの

現状を不服と思いながらも、

どうすることもできずに

STCとしての活動よりも

バイトや学校を優先させていた。

 

 

そんな状況に、舞は、

 

「もっと…もっとさ、

みんなで売れる事考えよ!

 

マネージャーのせいだ!

 

ネットで騒がれだし、

映画主導の話だって

出でだのをなして

上手ぐいがねがったの!?

 

事務所に力が無えがらだべ!?

 

夢見るだげだば生活出来ね!!」

 

 

と涙ながらに訴えた。

雪は、舞の追い詰められた

様子に、悩んでいることが

あるなら吐き出せと話を聞く。

 

 

舞の状況を聞いて、

 

“そうか…

いっぺぇの人さ聴いで

貰いてえってのと、

仕事があるってのとは、

同じ方向向いでるようで

違うんだな”

 

 

と考えていた。

 

 

そして、桜のことを思い出す。

 

 

“疲れでだり、眠てがったり、

滅入ってだり、弾げる気が

しねぇ時でも、聴がせで

やりたぐなるのは…なんだ…?”

 

 

いざ、桜の元へ!!

そして、とうとう桜の夢まで

みるようになってしまった雪。

 

 

ついに、圭とともに桜に

会いに行く決心をした。

 

 

高速バスの乗車口で

先に待っていた圭は、

 

「おせぇよ。

俺一時間も駅の改札で

待ってたんだぞ!!

 

…まいいや。

 

三味線持って来てくれたから

許してやるぜ。おっさん」

 

 

と言う。

 

 

「口のきき方気をつげろ。

クソガキ」

 

雪もそう言って席に座る。

 

 

そうして、桜の住人と同級生、

でこぼこな二人の旅が始まった。

 

 

『ましろのおと』第87話ネタバレ&最新話!

 

2018年12月6日

月刊少年マガジン1月号掲載予定

 

 

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