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【薬屋のひとりごと】 第15話 ネタバレ&あらすじ

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前回(14話)のあらすじは・・・
薬屋の少女・猫猫は、誘拐されて後宮(皇帝専用のハーレム)に売り飛ばされ、美形の宦官・壬氏により上級妃である玉葉妃の侍女にされた。
猫猫は里樹妃暗殺未遂の真犯人を阿多妃の侍女頭・鳳明と突き止め、鳳明は自主をする。
だが猫猫を誘拐した者が鳳明の縁者だったため、後宮を解雇された。
高順の計らいにより壬氏直属の下女として宮中に戻れたのも束の間、浩然という高官が急死し‥?

 

薬屋のひとりごと 第15話 ネタバレ&あらすじ

 

第十五話 酒毒(前編)

「浩然どのが急逝されるとは‥
まだ五十過ぎだろう。持病があったのか?」

「宴席中、瓶のまま酒を一気に呷ってそのまま倒れたらしい。」

「ああ‥‥‥若いころから豪胆な方だったからな。残念だ‥‥」

酒の一気飲みか、それなら量によって死ぬよな。

猫猫は洗濯物を運びながら、すれ違い様に聞こえてきた会話から推測する。

 

「小猫、壬氏さまがお呼びです。」

高順が伝える。

 

 

死因

「薬屋、浩然どのの死因をどう思う?」

壬氏が猫猫に話を振る。
なぜ私に聞くんだ。

 

酒を一気飲みしたなら確かに倒れてもおかしくない。
だがいつもの半量程度だったという。

 

酒による死因はいくつか考えられるが、
酒も薬と同じで過ぎれば毒になる。

慢性的に飲み過ぎていれば臓腑を病むし、
一度に大量摂取すれば死に至ることもある。

 

半量とはいえ、一気飲みすれば考えられないこともない。

 

しかし壬氏は納得しない。
浩然どのは酒豪でどれだけ飲んでも平然としていた。

酒が原因とは思えない。

 

「薬屋、必要なものがあれば揃える。
浩然どのの死について調べてくれ‥!」

 

猫猫は驚いた。
この宦官がこれだけ必死になるとは。

何か借りでもあったのだろうか?

 

「わかりました。やるだけやってみます。」

 

 

推理

浩然が飲んでいたものと同じ銘柄の酒を用意してもらう。
浩然の飲んでいたものは倒れた拍子に瓶が割れて流れてしまったらしい。

 

その瓶に毒を入れられていたらわからないわけだ。

 

一口飲む。
これは‥‥すごく甘かった。

 

浩然は大の甘党だったらしい。
酒も甘口、つまみも甘口しかとらないほど。

 

戦場で甘いものが食べられなかった反動からだろうか、
都勤めになった今、甘いものを食べるのが
何よりの贅沢に思えると言った浩然が浮かぶ。

 

「今は礼部の長、好きなだけ食べられましょう。
少しは健康のためにもお控えください。」

「ははは、あなたに小言を食らうとは。」

「笑いごとではありませんよ。

あなたにはまだまだ頑張ってもらわねば。
宮中で真に信頼できる人間は少ないのですから―——」

「壬氏さま?」

名を呼ばれ、現実に引き戻される壬氏。

 

「味覚の他に環境の変化などありませんでしたか?
例えば———
近しい人との離別があったとか。」

壬氏に尋ねる猫猫。

「ああ‥そうだな、元は武人で遠征中に妻子を亡くされた。
流行り病でな。
それで軍部から内務へ転属を希望された。

家族思いの真面目な方だったからな、
妻子の墓の傍にいたかったのだろう。」

 

家族の死、転属、真面目な性格——

 

推理しながらまた一口、酒を飲む猫猫。

 

「‥‥おい
飲んでいてちゃんと考えられるのか?」

横で見ていて、口をはさんでしまう壬氏。

 

「この程度では酔いません。
肴に塩は出しましたか?」

「岩塩と月餅と干し肉だったそうだ、用意するか?」

「いえ、もう飲み終わりますので。」

 

けろっとしている猫猫につっこむ壬氏。

 

「一つ調べて頂きたいことが———
それと、浩然さまが飲まれていた酒の瓶、手に入りますか?」

「? 破片しかないと思うが‥」

「かまいません、それが揃えば———

謎が解けるかもしれません。」

 

 

薬屋のひとりごと 第16話 ネタバレ&あらすじ

 

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