ヤングジャンプ連載中!
『クノイチノイチ! ノ弐』前回(31話)のあらすじは・・・
たまに忍法帖の力を貸してもらう事を条件に、八重はイチに玉を返した。
しかし、忍法帖の力が暴発し、イチが男前になってしまう。
その魅力で皆を催眠にかけて虜にするが、ゴスロリ少女は最後まで抵抗し、金縛りをかける。
さらに、視力の悪かった委員長は完全にかからずにイチに突進。が、運悪く転んでイチに金的を決めてしまう。
結局イチは元の姿に戻った。
『クノイチノイチ! ノ弐』第32話のネタバレ!
祠に辿り着く一同
新幹線を使い、祠まで行く一同。
あの乗り物は何だったのか気になるゴスロリに対し新幹線を説明していたその時、何者かが現れる。
それは、5メートルほどもあるトカゲのようなクリーチャーだった。
そのクリーチャーが拳を握り、攻撃を仕掛けようとする。思わず身構えるイチ。
が、人数分の茶を差し出しただけだった。
クリーチャーの優しさに感嘆している間にも、さっそく忍法帖を出す作業に移ることに。
忍法帖はイチが興奮しないと出てこない事を再確認する。
「じゃあ小咲の色香ですぐ出してあげるね…」
しかし、それに待ったをかけるあやめ。
その役目は自分にして欲しいと。
「…っ」
「5分…」
「5分だけ待ってあげる…」
小咲は5分だけ待つことに。
忍法帖を出すことに
皆から少し離れた所で作業をすることになる。
緊張しつつも、こんな事をさせてしまうなんてと謝罪するイチ。
しかし構わないとあやめ。
「というか…他の人で出して欲しくないですし…」
小声で言うあやめだが、鈍いイチは気づかない。
「え…」
「い…いえ…! 早く出しちゃいましょう…!」
「う…うん…」
あやめに譲ってよかったのかと八重に聞かれる小咲だったが、少しくらいならチャンスを上げてもいいと答える。
あんな目をされたら譲らないわけにはいかなかった。
が、5分を過ぎたら容赦なく自分が貰うつもりなのだ。
「これで…どうですか…?」
胸をはだけさせるあやめ。
十分すぎると赤面しながら答えるイチだが、忍法帖は出てこない。
そこで、もっとドキドキする事をすると言うあやめ。
一体何をするのだろうか。
5分過ぎたが戻ってこない2人。
小咲は変身し、容赦なくあやめからその役割を奪いに行く。
が、イチの股間からは普通に忍法帖がすんごい出ていた。
イチにとんでもない変化が
社の中。縛られて股を開かされ、顔に封印のお札がしてある趣味の悪い像を前にする。
その像にある3つの穴のうち2つに玉をセットするイチ。
これでやっと皆を元の時代に戻せるのだ。
が、ここでイチにためらいが生じる。
元いた時代に皆を返したなら、自分が気になっている少女、あやめとは2度と会えなくなる。
辛いイチだが、それは自分のエゴであり、皆を無事に返すことを優先する。
股間から出ている忍法帖を最後の穴に向けるイチ。
「ふぅ…行くよ…」
忍法帖を穴に入れる。
「うおぉぉぉぉ!!」
そして、社の中は光に包まれる。
(これが終われば元の世界に…)
元の世界に戻るのだと改めて実感するあやめ。
しかしここであやめに疑問が生じた。
(でも本当に帰るのが正解なのかな…)
(私はまだ…)
「うおぉぉぉ!」
叫び声を上げるイチ。
社の外側へ強い光が放たれ、そして消える。
煙に包まれながら、あやめはイチが無事か確認する。
(…?)
何か違和感を感じるあやめ。
「うぐっ…本当にこれで大丈夫なのかな…?」
上着がはちきれそうなほどの巨乳の持ち主が言う。
「どう…?」
そう答えた巨乳の持ち主はイチだった。
全然大丈夫じゃない
『クノイチノイチ! ノ弐』第33話のネタバレ!