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【くちうつす】17話のネタバレ&最新話!最終回。口述筆記をやめるということ

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唇から始まるラブストーリー。ついにフィナーレ!!

 

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「くちうつす」最終話ネタバレ!

 

口述筆記をやめるということ

 

「口述筆記はやめます」

 

由夏の言葉に長谷川は固まった。

 

「…なんで」

 

由夏は、今の自分の気持ちを話した。

 

長谷川との口述筆記はとても楽しかった事。

 

感謝しているという事。

 

直接、触れたいと思ってしまった事。

 

触れたいのに触れられない劣情の中で描くのはダメだと思った事。

 

ただまっすぐに、物語と向き合う時間が必要だと思っている事。

 

それらを全て伝えられたかは分からない。

 

 

父と息子

 

「おーい!蕎麦食ってけ!」

 

谷村が顔を出した。

 

「…直人!?」

 

蕎麦屋で向かい合う長谷川と谷村。

 

由夏は先に旅館へと帰ってしまった。

 

「…しかし……でっかくなりやがったな!!」

 

谷村は嬉しそうに直人の頭をグシャグシャとした。

 

「子供扱いすんなって!」

 

「…悪かったな。殴っていいぞ。」

 

「殴んねーよ。あん時俺も言いすぎたし。また書いてんだろ?渡辺さんには会わねーの?」

 

「会う理由がねーからな。まだあんなつまんないモン見せれねー。俺は彼女の前では、男ではなく作家でいたいんだな。いい一行書いて、認めさせたい」

 

13年会ってなかった父と息子。

 

落ち着いた空気が穏やかに流れた。

 

 

別れ

東京に戻った駅で、由夏は安藤と待ち合わせていた。

 

1つの決意を胸に。

 

安藤が来た。

 

由夏は、おもむろに切り出した。

 

「口述筆記は、やめます。でも…ごめんなさい。長谷川先生を好きな気持ちに、気付きました。安藤さんと付き合う事は、もう出来ません」

 

安藤は、苦笑いした。

 

「…何となく、分かってたけどね。リアルでも負けたかー」

 

由夏を引き寄せ、胸に抱いた。

 

「俺、かなり本気だったよ」

 

由夏の目に、涙が溢れた。

 

私を変えてくれた人。

 

色んな感情を教えてくれた。

 

安藤は、由夏を離すと、笑って言った。

 

「俺は、ずっとリアル主義だから。思った事は言うし行動に出す。好きな人には触れたいし優しくしたい。次に好きになった人にもそうするよ。…バイバイ。」

 

ごめんなさい。さよなら。

 

由夏のケータイが鳴った。

 

長谷川からだ。

 

あの家は、取り壊しが決まったらしい。

 

2人で口述筆記をしていた空間がなくなることに、由夏は寂しさを感じた。

 

そして、長谷川は父親と会えてよかった、と伝えた。

 

「俺は、あなたとの口述筆記がとても心地よかったです。あなたの口から次にどんな言葉が出るか、キーボードに置いた指が震えるほど。どんな形であれ、『愛のカタチ』は青木さんが描いたものですよ。俺は、あなたの小説の最初の読者でもあったんです。あなたの文章が好きでした。次回作、楽しみにしてます。頑張って下さい。」

 

由夏の目から涙が零れた。

 

描きたい。

 

誰かの

 

自分の

 

胸に響く物語を。

 

 

作家、谷村久

3年後。

 

第41回今村文芸賞受賞式。

 

「谷村先生、受賞された今のお気持ちをお聞かせ下さい。」

 

壇上には作家、谷村がいた。

 

渡辺編集長が谷村に挨拶に来た。

 

受賞のお祝いと、二作目の契約…そして、17年の間積もった話は、尽きない。

 

パーティーには、以前由夏の担当をしていた編集者も来ていた。

 

「青木さん、来てないのね」

 

「口述筆記をやめてから、僕も会ってなくて。以前のような純愛モノに路線を戻したって聞いたんですけどね。大丈夫なのかな。」

 

後ろから渡辺編集長が声をかけた。

 

「彼女の発表した小説、前とは明らかに変わったわ。純愛モノだけど、深みがあって…。この3年の間、何かがあったんでしょうね。…彼女はここからよ。」

 

 

3年後の2人

由夏は、何もなくなって更地になった長谷川の家の前に立っていた。

 

今まで、怖くて来れなかった場所。

 

やっと来れた…。

 

この3年を振り返る。

 

色んな出版社に持ち込んではボツになった数々の作品。

 

表現や構成に迷い悩んだ日々。

 

ひたすら、「描くこと」と向き合った3年。

 

この場所に今まで来れなかったのは、後悔するんじゃないかと不安だったから。

 

口述筆記をやめたこと。

 

長谷川先生と離れたこと。

 

後悔するかもしれないと思ってた。

 

でも…不思議と落ち着いている自分がいた。

 

それはたぶん、この3年で、長谷川先生への想いは色褪せる事はなかったから。

 

むしろ、描く情景の向こうには、いつも長谷川先生がいた。

 

長谷川先生に、読んでもらいたい…!

 

今更、迷惑かもしれないけど…

 

その時。

 

「青木…さん!?」

 

「長谷川先生…!?」

 

3年ぶりの再会。

 

「小説、読みました…。なんだか居てもたってもいられなくて、とにかくここに来てしまって。会えるとは、思わなかった。」

 

長谷川はまっすぐに由夏を見つめた。

 

「…ずっと、あなたに直接触れたい衝動を抑えていました。俺もあなたに恋してたんです。」

 

由夏は、長谷川の胸に顔を埋めた。

 

「…私も、恋してます」

 

「3年も待たせないで下さいよ。」

 

長谷川は由夏を抱きしめた。

 

「ページをめくる手が震えて…綴られた文章の全てが、あなたが囁いているような感覚でした…」

 

熱っぽい目で見つめる。

 

2人の唇が重なった。

 

触れたこの唇から

 

これからもずっと

 

あなたを焦がす文章を綴りたい

 

〜end〜

 

 

天沢アキ先生の次回作は?

まだ未定です。

次回作にも期待ですね!

 

 

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