寄宿学校のジュリエット

青年マンガ

「寄宿学校のジュリエット」第81話ネタバレ&最新話!蓮季の演説。ぬるいと一蹴する玲音。

投稿日:2018年11月21日 更新日:

前回(80話)のあらすじは・・・

5月中旬に監督生選抜選挙の

投票日を控えたダリア学園。

 

世界を変えるために監督生代表を

目指す犬塚露壬雄と

ジュリエット・ペルシアは

やる気に漲っていた!

 

そして、今日は全校生徒に公約を

伝える選挙演説会。

 

前半戦の白猫寮三人の演説が

終わり、次は、黒犬の量の三人。

 

代表目指して、犬塚は思いの丈を

ぶちまける!

選挙演説後半戦は

黒犬の三人!

 

監督生としての

資質が問われる!!

 

 

「寄宿学校のジュリエット」第81話のネタバレ&最新話

 

蓮季の演説

「黒犬の演説です。

まずは狛井蓮季、壇上へ」

 

 

晃葵が必死に応援する中、

蓮季の演説が始まった。

 

 

「実は、蓮季は最近まで監督生に

なりたいなんて思いもしなかったんだ。

 

 

というのも、小さい頃の蓮季は

引っ込み思案でさ、威厳に満ちた

監督生は憧れるだけの存在だった。

 

 

“自分はあんな風にはなれない”

“なれるのは選ばれた特別な人間だけ…”

 

 

そうやって、自分の可能性を

自分で殺してた。

 

でも、ある人との出会いで

蓮季は変わった。

 

 

こんな自分でも誰かの役に

立てると知った。

 

 

そして、誰かのために

動いてみたら、友達ができた。

 

それが嬉しくて、勉強合宿を開いたり、

学祭を頑張ったりするようになった。

 

 

自分が挑戦することで、

皆が幸せになってくれる…。

 

 

それが蓮季にとっての幸せなんだって

最近になってようやく気づけたんだ。

 

だから、蓮季は、もっと皆の

ために頑張りたい。

 

 

そうすれば自分をもっと好きになれる。

それが蓮季が監督生を目指す理由…。

 

そのために、皆が気楽に立ち寄れる

団欒のような執務室を作って、

気軽に悩みを相談できるような

親しみやすい監督生を目指したいんだ!

 

いつでもお茶とお菓子を

用意して、蓮季は皆を待ってるゾ!」

 

 

蓮季の演説が終わると、

生徒たちは歓声に沸く。

 

そして犬塚は、いい演説だったと労った。

 

 

玲音の演説

そんな蓮季の演説を

「ぬるい」

と一蹴し、次は玲音の

演説が始まる。

 

玲音は、どの演説も詭弁に過ぎず、

誰も確信に触れていないので

はないかと話す。

 

 

そして、

 

 

「はっきり言おう。

ボクは白猫が嫌いだ」

 

 

と言った。

 

その言葉に怒りざわめき

だつ白猫の生徒たち。

 

玲音は笑顔でそれを

制すると、こう続けた。

 

 

「ボクらはお互いを憎み合ってる。

これがこの学園における一番の問題さ。

 

この学園は元々…

 

 

二国間の友好を目的として作られた…。

 

 

でもそんなのは建て前で、本当の目的は、

平和協定を結んだことを国際社会に

アピールすること…。

 

 

いわば、政治の道具さ。

 

ボクらがこの学園に通う理由だって、

ここが名門で将来が約束されているからだ。

 

 

学園の理念に賛同しているからじゃない。

 

そこで、ボクの唱える公約はただ一つ。

 

 

“黒と白の分断”

 

お互い嫌いな奴と無理に仲良くなる

必要なんてない。

 

嫌なものとは距離を置き、

無駄な戦いは避け、

好きなところで好きに過ごす…。

 

 

それが一番だろ!?

 

“二寮の断絶”…

 

 

その実現のため、

ボクに力を貸してくれ。

 

 

学園をもっと過ごしやすく

しようじゃないか」

 

 

玲音の演説に、生徒たちは、

立ち上がり、今日一番の歓声を上げた。

 

黒犬、白猫の生徒ともに、

玲音の公約へ賛同が相次ぐ。

 

 

しかし、実は玲音の本当の狙いは、

白猫を追い出すことだった…。

 

 

露壬雄の演説

未だ玲音の演説の余韻で

ざわめく生徒たち。

 

そんな中、露壬雄の演説は始まった。

 

 

「なんつーか…

こういう演説みないなの

苦手なんだけどよ。

 

 

一個だけ皆に聞いて

みてぇことがあってさ。

お前ら、この学園好きか?」

 

 

露壬雄は全生徒に問う。

 

 

「ちなみにオレは学園なんて、

だ~~~い嫌いだった!

 

 

だってよぉこの学園堅苦しくないか?

 

 

やたら規則が多いし。

皆は不満とかねぇか?」

 

 

口々に規則への不満を

言う生徒たち。

 

 

露壬雄は、何の疑問も持たずに

ただ規則に従うだけの

生徒たちに疑問を呈した。

 

 

そして、

 

「この学園の友好政策だって

何十年も前に大人が勝手に

決めた事だろ?」

 

 

と問うと、黒犬・白猫の生徒ともに

 

 

「そうだ!

オレ達はこんな奴らとは

仲良くなんかしたくねぇんだよ」

 

「勝手に押しつけられっていい迷惑だ!」

 

 

と答えた。

 

 

それに対して露壬雄は、

 

 

「でも、それも本当に自分達の意志か?

オレが言いてぇのはさ、

オレ達はちゃんと自分達の頭で

考えられてるのかって事だ。

 

オレはできてなかった…。

 

決められたことに従うしかないと

思っていたからだ。

 

けど、オレは見つけたんだ。

 

 

ルールより大事な自分の気持ち。

 

 

自分で決めた事に素直に生きたらさ、

学園もなんだか楽しいものだと

思えるようになった!

 

もっかい学園のルールを見直さないか?

 

 

オレ達で決めよう。

オレ達の学園なんだから!」

 

 

と言い、演説を締めくくる。

 

生徒たちの歓声は鳴りやまない。

 

 

“校則だけじゃない…。

 

いずれは皆に植え付けられた

価値観も変えてやる。

 

オレ達二人で、必ず…!”

 

 

露壬雄とジュリエットは

目を合わせて微笑み合った。

 

 

「寄宿学校のジュリエット」第82話のネタバレ、最新話

 

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