少年マガジンエッジ連載開始!
EVIL LINE RECORDSが手掛ける男性声優12人によるラップソングプロジェクト!
『ヒプノシスマイク』前回(1話)のあらすじは・・・
H歴。既存の武器が駆逐され、争いはヒプノシスマイクと呼ばれる精神に干渉するマイクで行われることに。
山田一郎は3人チームで戦うディビジョンラップバトルに参加するために、あと2人メンバーを募集していた。
そこに、彼の弟である二郎と三郎がメンバーに入れてほしいと懇願され、弟たちは一郎の依頼をこなす事を条件にされた。
二郎は「寂雷という人物の知人を悩ませているストーカー女の居場所を突き止める」、三郎は「夢野幻太郎という人物について調べる」という依頼を順調にこなしていた。
三郎は夢野幻太郎の担当編集者である天谷奴にインタビューをすることに成功していたが、実は彼は詐欺師であった…。
『ヒプノシスマイク』第2話のネタバレ!
世界に何があったのか
女性たちはヒプノシスマイクで既存の武器を排除し、武器を使った戦争はこの1年で根絶。
世界は女性たちの覇権となった。
そして、日本は中王区とそれ以外という分け方をされた。
女たちは希望者にヒプノシスマイクを配り、自分たちの領土はこれで奪い返すよう言った。
武器を使った戦争は消えたが、争いごとは増えた。
現在イケブクロを支配しているチームは、一郎が所属している「天国へノ階段」と、碧棺、白膠木が率いる「Mad Comic Dialogue」だ。
ラップバトルのルールは「相手の領土を奪うならチームの頭同士がラップバトルで決着をつける」「相手の同意がなければラップバトルを仕掛けてはいけない」しかない。
「おう、一郎」
待ち合わせていた人物が一郎の前に現れる。波羅夷空却(17)だった。
軽口を叩き合いながら、ヒプノシスマイクの模擬戦でも始めようかと言った一郎に、波羅夷は「自分のボスがお前をお呼びだ」と言う。
理由を聞く彼に対し、「今から行くんだから、テメェで聞け」と言う。早速行くことに。
ボスと一郎の対談
ボスのアジトであるビルに来た一郎だが、2人の門番役のチンピラに絡まれる。
言い返したため、殴りかかってくるチンピラ。
ヒプノシスマイクで応戦しようとするが、勝手に彼らは倒れる。
「まったく、男の嫉妬は醜い」
ボスの紫藤百舌九だった。
さっそく彼に案内してもらう一郎。
酒を勧められ、それを断りながら、ソファに座る。
すると、百舌九に「その大きなソファでなぜその位置に座ったのですか?」と聞かれたので、「いつ敵襲があるか分からないから、侵入できる方面が視界に入るようにするため」と答える。
そんな一郎を百舌九は褒める。
こんな基本もできない奴が多いらしく、流石は己の見込んだ男、と一郎を称賛する。
とりあえず百舌九から貰った水のボトルを開けて飲むが、一本4万円だと聞かされむせてしまう。
水などえり好みしなければタダで飲めてしまうが、百舌九がそれをしない理由は「常に上昇したいから」。
一度昇った者は昇り続けなければいけない。
百舌九はただで買える水にこそ金をかけ、己に戒めているのだ。
とうとう本題に入る彼ら。
百舌九はとある依頼をこなす事を代わりに幹部の席を彼に用意することに。
それは、「一郎と空却で Mad Comic Dialogue の領土を奪う」というもの。
ただ、碧棺の直下ではなく、傘下が治めている所でいい。
「それは『天国ヘノ階段』のボスとして言ってます?」
「ああ、勿論さ」
不戦協定を結んでいた2つの勢力の実質、戦争開始の合図…
緊急の電話
碧棺家。
「ただいまー」
「おう、おかえり」
碧棺の妹が帰ってきた。
すると、そこには彼が作った豪華な料理が並んでいた。
そう、妹の誕生日だったのだ。
二人で食べながら、妹が17歳になったことを実感。二十歳を超えたら一年があっという間だと話す碧棺。
「自分が何になりたいかを今からちゃんと考えておけよ。こんな時代だけどよ」
「うん、そうだね」
その時電話がかかってくる。
それは驚くべき内容だった。
「ウチの領土が『天国ヘノ階段』傘下のチームに奪われた」
『ヒプノシスマイク』第3話のネタバレ!
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