姫ヤドリ

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姫ヤドリ 第14話 ネタバレ&あらすじ!

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前回(13話)のあらすじは・・・

離ればなれになってしまったユディタ達と合流しようとするイレーネ一行。

無事会うことは出来るか?

 

姫ヤドリ 第14話 ネタバレ&あらすじ

 

第14話 銃撃戦

安全を確認し、勢いよく外に出るイレーネ一行。

 

「フッシェル様。
感謝します。貴方は誓いを守ってくれた。ありがとう。」

 

 

葬式での会話を思い出す。
雨の降る日だった。

 

「妻も死に、陛下も退位なされて、私をこの国に繋ぎとめるものはいずれも消えてしまった。

ならばしばらくは心の赴くままに生きてみるのもいいかと思います。
この子と二人で…」

 

 

「フッシェル様。
行ってしまわれるのですか?」

 

 

「姫様への誓いは忘れておりません。
いついかなる時も私は貴方を見守っている。

何か困った事があった時、
呼んでさえいただければ、
世界中のどこにいても、必ずかけつけます。」

 

 

希望

一方、離ればなれになっているユディタ達。
ニーカがイレーネを心配する。

 

「イレーネお姉さま、大丈夫かなァ?」

「心配すんな、親父さんがついてんだ。
ガンコで融通がきかないけど、世界一頼りになる男だよ。」

 

マルギットの言葉に安心するニーカ。

 

 

「ごめんなさい、ここまで巻きこむつもりは。」

 

ユディネが隣を歩くトマシュに言う。

 

「いいさ。乗りかかった船だもんな。」

 

 

「トマシュは、国に帰りたいと思う?」

「ん―———— いつかね。」

 

でもそれより行ってみたい国があるというトマシュに、それはどこかと聞く。

 

「アメリカ、ニューヨーク。
何のしがらみもない新天地で、僕に何ができるか試してみたいんだよ。」

 

 

アメリカ……遠いね、と落ち込むユディタ。
でも、と続ける、

 

「でも、君の話を聞いて、新しく行きたい所が増えたよ。

ハイドランカ。
いつか紹介してくれる?」

「ええ!! 是非!!」

 

顔を赤らめ、目を合わせて笑い合う二人。

その様子を見たニーカとマルギット。

 

「仲いいねェ。」
「そろそろウザくなってきた。」

 

 

尾行

「まずいな。」

 

イレーナ一行は、尾行されすでに囲まれていた。
目の前に車が止まり、中から男たちが数人でてくる、

 

 

「さて、おとなしく来て貰おうかな。
ハイドランカの姫君。」

 

男の一人が言う。
その顔に見覚えがあった。

 

 

「貴様…まさか、
クレメンス・シューンバイン少尉!」

「……驚いた。こいつは驚いたぞ。
45年以来だ、その名で呼ばれたのは…」

 

「急げ!!敵は追い払っただけだ。
ドイツ軍はすぐに戻ってくる!」

 

「いいの?本部の指示にはないわよ?」

「いいじゃないか。
安全な所まで運ぶくらい。」

 

お人好しね、といいながら生存者を捜しに行くガーリャ。

角を曲がると、そこには腹部から血を流すドイツ軍の男がいた。
すぐに銃を向ける。

 

投降する!だから撃つな!!という男の声に銃を下す。
しかし隣を見た時、そこには大量の死体が転がっていた。

中には赤子を抱く女性もいた。

 

 

「貴様……」

 

と気づいたときには遅かった。

 

発砲音が響く。

 

「ガーリャ!」

 

と何かあったのかと駆けつけるフッシェル。
逃げる男に銃を向ける。

 

 

「しまった弾切れ…」

 

倒れているガーリャのもとに駆け寄る。

 

「ガーリャ!! 死ぬな!! ガーリャ!」

 

 

男は、ガーリャを殺したあの時のドイツ軍の男だった。

 

顔を見合わせる。
ここで復讐を果たすのは簡単だった。

だが、そうすれば姫君や子供まで巻き込むと言われ、握った拳を緩める。

 

その瞬間、イレーナが動いた。
激しい銃撃戦になる。

 

「女は撃つな!!」

 

 

45年前のあの時のように、
男とフッシェルが対峙する。

 

フッシェルの拳銃は弾切れだった。

 

「弾切れか、あの時と同じだな。

貴様には儂は殺せんと運命という事だ。死ね。」

 

引き金を引く瞬間、後ろからイレーナが顔をだし、男を撃つ。

 

 

「今の内だ、向こうへ走って!!」

 

フッシェルの言葉に急いで走るイレーナ一行。

歩く道の先に、一人の少女がいた。

 

「お嬢さん危ないわ、どいて…」

 

その少女が目を見開いた時、
イレーナの体が硬直した。

 

「な…何? 動けない?

まさか……この力は…?」

 

「逃がすか!! 小娘ェェ!!」

 

後ろから追ってきた男が拳銃を向ける。

 

 

「お姫様!!」

 

その銃弾はフッシェルの胸をとらえた。

 

 

 

姫ヤドリ 第15話 ネタバレ&あらすじ

 

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