柳本光晴先生の『響 〜小説家になる方法〜』はビッグコミックスペリオールで連載中です。
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『響〜小説家になる方法〜』最新話のネタバレ【108話】鏑木の自論
柳本光晴先生の『響 〜小説家になる方法〜』はビッグコミックスペリオールで連載中です。 『響 〜小説家になる方法〜』前話(107話)のあらすじは・・・ 鏑木は夜道を散歩中、幾田から漫画『お ...
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鏑木は響の首を絞めながら、彼女がただ本気で何かにぶつかりたいのだろうと鏑木は推測する。が、次の瞬間、響が隠し持っていたスタンガンでダメージを与えられる。
鏑木も響の首を再度掴み、響にも電流が流れるようにしたが、惜しくも響の勝利で終わった。それから暫くして幾田が響の家に行くと、響の約束通り、鏑木が原稿を燃やす所だった――
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『響 〜小説家になる方法〜』第109話のネタバレ&最新話!
強気な琴子、謝る鏑木
琴子「台本や構成はそっちで自由にして下さい! 私もどんなコメントでも言いますから! とにかく絶対私が響に殴られた映像使って下さい!」
琴子は関係者に掛け合っていた。もし響に殴られた因縁を公につけたら山ほどの仕事に繋がる。今まで何十人のグループの一人でしかなかった彼女がやっと世間に知られるチャンスだ。
――果たしてそのハプニング映像は琴子の目論み通り、テレビで流されることとなる。琴子は響とプライベートで会う関係であり、拳で語り合う仲だと取材を受ける。
琴子『響ちゃん! 次はリベンジするから覚悟してね!』
――それから鏑木と幾田。
あの響との喧嘩からもう一か月。人とぶつかるのはしょっちゅうだが、本気の殴り合いとなると流石に学生以来だ。
鏑木「あれが響か。カッコ良かったな……」
幾田「何言ってっか全然分かんないス」
流石の幾田もケンカがカッコイイなどと小学生や猿と変わらない、知能0だと評す。そんな幾田に怒っているかと聞く鏑木。どの口が言ったものか……。
幾田が手に開いているのは今日発売の週刊スキップ。漫画版『お伽の庭』が載るはずだった号だ。鏑木は責任を感じたのか、「負けてごめん」と謝る。
愛佳と待ち合わせ
――響の学校。
世界史の授業だったが、受験で必要無い人は好きな科目を自習していいと言われる。特に推薦入試などが近い人にとっては必要な処置だろう。
響は進路指導室でIELTSの面接の練習をしていた。
「あなたが高校時代に打ち込んだものを教えてください」と聞かれ、小説を読んだり書いたりした事、さらにはフィンランドに行くために一か月バイトをした事などを話す。
先生「えっ!? バイト? だって鮎喰さんほんの印税が…」
驚きのあまりうっかり日本語に戻る先生。そのバイトなどについて英語での質問を受け、終了。発音は随分良いと思うとの評価だった…。
――パン屋・麦わらぼうし。
品川のおばあちゃんが来店し、愛佳が接客をする。と、愛佳の指に指輪が会ったのに気付いたおばあちゃん。2週間前に籍だけ入れたのだ。
子供は暫く先を見る事にするようだ。式も挙げられないほどお金がないからだ。
なお、この話をおばあちゃんとするのはもう3回目なのだが……。おばあちゃんは愛佳ならいい嫁になると保証し、愛佳も礼を言う。
――響は愛佳と待ち合わせしていた。
だが愛佳は結婚したため苗字か変わり、中原なのか川田なのかイマイチ覚えられない響。それにしても籍を入れて2週間。現実味がない。
よもや自分の苗字がペンネーム以外で変わるなど思わなかった愛佳。
パン屋は体力を使うから大変だが、結構幸せである。2年前までは想像もしていなかった。一人で小説を書き、そのまま一人でしぬものとばかり……。
愛佳「本当に狭い世界で生きてたんだな…」
響は英語が喋れるようになった事などを話す。
それから田中書店に寄る。そこには見事なまでに、響の新連載が乗っていると大きく広告がある雛菊が……。
愛佳「すごいね……本当に純文の新雑誌が出たんだ…」
2年前などはこんなにブームになるなど想像も付かなかった。これも全て、響というたった一人の才能が変えた事だ。こんな事が本当にあるんだ……
「中原もまた書いてみたら?」と勧められるが、彼女にとっての小説は狭い世界で自分を深く掘り下げる作業だから無理らしい。それに、もう彼女には書きたいものなどないのだ。
だから響には面白い小説を書き続けて自分の憧れでい続けて欲しいと言う愛佳。
強かな鏑木
響「……ちょっと前、漫画家の人と同じ様なこと話した。」
――それは原稿を燃やしている時の話。
鏑木は語る。漫画家を10年やっている中、昔憧れた先輩達が次々と枯れていった事。本当に寿命でしぬまで天才でい続けた者はいない。いつかはお互い枯れるのではないかと言う鏑木。
だが響は、自分には一生書きたいものがあって、それを描き続けるだろうという予感があった。だから鏑木の話は一切関係ない。自分は自分だから。
それを聞いた鏑木はほっこりと笑う。
――と、愛佳は週刊スキップを見る。そして鏑木の漫画が乗っている事に気付く。
愛佳「へー、『お伽の庭』の漫画か。面白そう!」
響「えっ?」
――鏑木は響から電話を受けていた。
鏑木「ああ。コピーを使った。」
どうやらあの燃やした原稿は既にコピーを取っていたらしい。が、解像度を上げてもコピーだったので線が潰れまくっている。世の中そう完全に上手くはいかないらしい。
原稿を燃やすという約束は守ったのだから違反はしていない。それとも次は連載権をかけて喧嘩をしようかと吹っ掛ける鏑木。
響「……めんどくさい。もういい。好きにして。」
印税などについてはふみを通して話をつけると言われるが、響はどうやら鏑木の事が嫌いらしい。
鏑木『似たもの同士だからかな?』
『響 〜小説家になる方法〜』第109話のネタバレ&最新話!
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『響 〜小説家になる方法〜』まとめ
今回は『響 〜小説家になる方法〜』第108話のネタバレ&最新話!をお送りしました!
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