柳本光晴先生の『響 〜小説家になる方法〜』はビッグコミックスペリオールで連載中です。
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『響〜小説家になる方法〜』100話のネタバレ&最新話!幾田を責める花弁
柳本光晴先生の『響 〜小説家になる方法〜』はビッグコミックスペリオールで連載中です 『響〜小説家になる方法〜』前回(99話)のあらすじは・・・ 響と対峙する鏑木。とうとう鏑 ...
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花弁は幾田を殴りつけ、「今回は見逃すけど、次に何かしてきたら容赦しない」と言う。しかし幾田は諦めてなかった。編集長にネームを見せる。しかし、編集長は幾田が曖昧な返事しかしないので「詳しく話せ」と本当の事を話させる。
原作に無許可で勝手に連載したら大変なことになるが、突如現れた鏑木にとっては連載できるかどうかだけが重要であった。気前のよい編集長は連載を決定することに…。
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『響 〜小説家になる方法〜』第101話のネタバレ&最新話!
花弁と海老原
「連載はやっぱり導入が一番じゃないですかっ!」
海老原が小説家の横谷に冒頭を治すよう要求する。しかし、「そんなに直せ言うならアンタが直せばいいじゃん」と彼は言う。
何とか今月中にお願いしますと頭を下げて見送る。
「返事くらいしろバーーカ!」
現在時刻は11時。4時間もかかった。が、花弁は残って幸田に電話をかけていた。
相棒になるキャラが出たら一気に作品に深みが出ると伝えている。
横谷は納得してくれたか聞かれたので、彼の愚痴を言う。あまりに対応が最悪だったと。
そんな彼女に花弁は「作品は作家の全部が詰まっているから、それを否定されるのは人として否定されるくらい感じるのよ」という。
横谷は怒りをモノ作る力に昇華できるから大丈夫と言う。
ふと花弁は海老原に追加で営業に『響』関係で知らない動きがないか気にかけてもらえるよう頼み、『お伽の庭』が無断で漫画化されるかもしれないと話す。
止められない所まで持って行ってなし崩し的にと考えているのかもしれない。
花弁「受験と連載を同時に抱えているあの子にこれ以上余計なことを何一つ負わせられない」
もし響の作品が売れなかったら、純文学50年ぶりの新雑誌『雛菊』は創刊してすぐ休刊となり、今の文芸ブームも終わりを告げるだろう。
ちなみに響の作品に直しはない。直しを繰り返して佳作になる人もいるが、響は完成された小説を持ってくるタイプだ。
鏑木と猪狩
「鏑木さんがお伽の…」
編集長「声が大きい!」
営業にもいきさつを語る。営業の部内でもできる限り内緒に進めるよう言う。文芸担当には特に秘密にしてほしいと。
なんせ花弁なしで話を進めているのだ。ではどうやって許可を取ったのか聞かれ、馬鹿正直に編集長は言うつもりなのか…。
編集長「響と花弁が上手くいってないみたいでね……」
やはり女性同士だとどうしても感情的になりやすいため、ウチも基本は女性作家に女性の編集は付けないらしい。
今回はウチのルートで響に直接許可を貰った。
遅かれ早かれ花弁の耳には入るだろうが、ぎりぎりまで可能な限り内密にしてほしいと頼む。
スケジュールが9月の2週であることについて「よく『週刊スキップ』の枠が空けられましたね」と言われ、大御所の猪狩の新連載を一か月後ろにずらしてもらったと言う。
そのことに営業も衝撃を受ける。猪狩も丸くなったため、結構穏便に話はまとまったそうだ。
居酒屋きんたろう。
猪狩・田中・鏑木の三人が飲んでいた。
猪狩は田中に「『クロックロック』アニメ化おもでとう」、鏑木に「9月からの新連載決定おめでとう!」と祝福する。
そして自身も10月に新連載。
「「「乾杯!」」」
それにしても、猪狩は今の漫画はレベルが高いと言い、田中が20代でなぜあんなに上手いのか聞く。
彼はフルデジタルだからだと言い、猪狩にパソコンを良かったら教えるという。喜ぶ猪狩。
鏑木「なんか……丸くなりましたね、猪狩さん。」
猪狩は40超えてようやく大人になれたのだと言う。
鏑木曰く、初対面の時ではパーティでどこぞの作家にビールをぶっかけていたにも関わらずだ。
彼はそういうのも疲れたと言い、「今は周りへの感謝が大きく、絆とか支えを漫画にしたい」と言う。
そんな彼に鏑木はさらに、猪狩のキャラが説教臭いというか弱くなっていることを指摘し、衰えたのではと言う。
猪狩「成長したんだよ。」
鏑木はまだ30手前。猪狩もそのくらいの歳では世の中勝ち負けしかないと思っていた。しかし世界はそんな単純ではない。
あの人も枯れた
帰り道、鏑木は田中に付き合わせて悪かったと謝る。そして年齢というのは怖いと。
実は今日は喧嘩になる事を見越し、田中を仲裁として呼んでいたのだ。
田中がパソコンの下りを話した際には猪狩が怒るかと思ってすらいた。男相手なのでスタンガンすら用意していた。
鏑木「枯れたなあ、あのおっさんも。」
モノ作る人間が戦わなくなったら終わりだと彼女は言う。
それにしても許諾ないまま連載である。アイツは何をしかけてくるのだろうかと鏑木は思う。
学校。
先生が響に先日の不審者である鏑木を訴えるかどうするか聞く。
大げさにしたくないならしなくていいが、響が公にするなら反対しないと。
響「どうもしない。ほっとけば?」
先生は言い方を変え、響が大作家であろうと一生徒であり、自分の生徒が暴行されたら学校が何と言おうと公にして犯人を見つけたいと。
響「今は小説と受験以外興味ないの。ただそっとしておいて。」
『響 〜小説家になる方法〜』第102話のネタバレ、最新話
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『響 〜小説家になる方法〜』最新話のネタバレ【102話】鏑木の駄目出し
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