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『春待つ僕ら』最新話のネタバレ【54話】美月に準備完了のメールが！？
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永久の誕生日の夜に、初めて二人きりになった美月と永久。連れていきたいところがあるという永久についていくと、星空の綺麗な場所に案内される。美月はそこで、初めて「永久くん」と名前を呼ぶことができた。そして季節は過ぎ、新しい春を迎える。
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『春待つ僕ら』第56話、最終回のネタバレ、最新話
２年生
２年生となり、新年度を迎えたみんなのもとには、新入生が入部してきた。
テンション高めの1年生、小西廉太朗は、自分が入ったからには絶対に全国へ行けると豪語する。
周りのメンバーは「すごい自信だ」と和やかな雰囲気である。
しかし、イケメン四天王は華麗に新入生をスルーし、クラス替えのことについて話していた。
美月が永久とクラスが離れてしまったことや、瑠衣が美月と同じクラスになり席も近かったことなどを楽しそうに話している４人。
小西が念願の５人目だと自分をアピールするが、彼らの反応は薄かった。
一方、美月はクラス替えでダメージを受けてしまい、辛気臭い顔をしていた。
瑠衣やマキとは同じクラスになれたが、肝心の永久とクラスが離れてしまったことで、暗い気持ちになってしまったのだ。
レイナはクラス替えに関しては誰とでもうまくやれる自信があるようで、堂々としたものだった。
美月は人前で上手く話せる自信がなく、レイナに体育館裏で練習につきあってもらうことにした。
新歓祭
スピーチの練習をすると、文章の上手さにレイナが驚く。
美月はもともと作文は得意なほうであり、例文や本などを読んで練習したのだ。
小学校の作文発表会で失敗して笑われたことがあるため、それがトラウマとなっていた。
しかし、どこからか笑い声が聞こえ、二人が体育館裏から顔を出してみると、レイナのネタ帳を見ながら数人の女子たちが笑っていた。
見られてしまった恥ずかしさから魂が抜けてしまうレイナ。
美月が取り返そうとするが、誰のノートか分からずに見てしまったと言う。
レイナが表に大きく名前が書いてあることを見せると、ノートには「絶対見ちゃダメ」という言葉とともにレイナの名前が書かれていた。
「そんなの余計に見たくなる」と言いながら、女子たちはその場を去っていく。
去り際に「浅倉たちはこのことを知っているのか」「よく付き合えるね」などど零す彼女たちに、レイナが掴みかかる。
「自分の趣味と美月は全く関係がない」こと、「２人のことにケチをつけるな」とカッコよく言い切った。
本当の思い
帰り道、永久にあったことを話すと「山田かっこいい」と永久が言う。
美月は、辛かったのはレイナのほうだったのだから、自分が助けてあげなければいけなかったと反省する。
永久はそのノートには何が書いてあったのか気にするが、美月は極秘の妄想だということしか知らなかった。
その後レイナは「彼女たちに弱みを握られたことで、せっかく鎮火していたのにごめん」と美月に泣きながら謝ったのだ。
美月は味方になってくれる人がいるのだから全然平気だと真剣な表情で言う。
新歓祭では頑張るという美月に、「美月が伝えたいと思った言葉が一年生に伝われば、それでいい」という永久の言葉に、ある思いが過ぎる。
翌日、新歓祭が始まり、実行委員長からのあいさつで、ステージに立つ美月。
しかし、その手には現行が握られていなかった。
美月は考えていたかっこいいスピーチは、本当に伝えたかったことではないからやめたのだと舞台上で話す。
自分の言葉で自分の本当の思いを話した美月は、普通のスピーチだと言われてしまうが、満足そうな表情でステージを降りて行く。
季節は過ぎ、インターハイの予選の日となった。
リベンジ戦となる試合に、チーム一丸となって円陣を組み美月たちの応援が見守る中、試合が始まる。
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あなしん先生の次回作はいつ！？
まだ時期は決まっていないようです。楽しみに待ちましょう。
『春待つ僕ら』まとめ
今回は春待つ僕らのネタバレをお送り致しました。
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