砂漠のハレムはlala連載中にて絶賛連載中です。
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『砂漠のハレム』第39話ネタバレ&最新話!アナトリヤの人間が捕らえられた
砂漠のハレムはlala連載中にて絶賛連載中です。 『砂漠のハレム』前回(第38話)のあらすじは・・・ 一夫多妻制の国ジャルバラ。元奴隷のミーシェは、カルム王子の30人目の側 ...
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人質としてアナトリヤで過ごしていたミーシェの元に、カルム死去の報せが。同盟を破棄し、ジャルバラに進軍するアーレフ。その不在をつき、実は生きていたカルムが、ミーシェをアナトリヤから秘密裏に奪い返す!南州に戻った二人だが、メフライルの部下により、アナトリヤ出身の者が見せしめに晒されていた。
赤の部族の協力の元、彼らを助け出すことに成功!だがそこに…!?
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『砂漠のハレム』第40話のネタバレ、最新話
謎の男性の正体は…
アナトリヤ出身者の解放をするべく、正体を隠して策を講じていたカルム。
偶然居合わせた男性にも協力してもらい、なんとか作戦は成功した。
人質が解放され安堵していたその時、協力者の男性が、南州に戻っていたメラフィル王子に話し掛けられているのを目撃してしまったミーシェとカルム。
2人は、身を潜め、こっそりと聞き耳を立てる。
「こんな所で何をしているのですか。出歩いていては危険ですよ、ザハド王」
先程まで一緒に奔走していた男性が、実はカタートの王だと知り、驚きを隠し切れないミーシェ。
カルムは、驚いて声を発しそうになったミーシェの口に手を当て、続けて会話を盗み聞いた。
「王妃は、軍の派遣を承諾したのか?」
「迷っている様ですが、時間の問題でしょう。それでは参りましょうか」
そして、メフライル王子一行が去り行く直前、ザハド王はカルムがいる方に目をやってこう言った。
「…お前の願い、聞き入れた」
約束
メフライル王子とザハド王が去った後、カルムは、ミーシェに東州に行ってカルムの母に会うよう指示をした。
「俺の生存を知らせれば、恐らく母上はこちらの味方に付くはずだ。俺は南州に残らねばならん。次にお前と会うのは全てが終わった時になるな」
ミーシェは、その約束を了承し、代わりにミーシェの耳飾りをカルムに託した。
「2人とも上手くいく様に。おそろいのお守り」
カルムは、
「これを貰う代わりに、もっと良いものをお前に贈ってやる。…気をつけて行って来い」
そう言って、ミーシェの左手の薬指に口づけをした。
負傷するミーシェ
その2日後、ミーシェは南州郊外で王妃様の元へ急いでいた。
しかし、馬に乗って走っている最中、何者かに矢で襲われ、左肩を負傷してしまう。
「大丈夫かい!?ミーシェ。これ以上は無理だ。町に戻って手当てをしないとー…」
しかし、ミーシェは地を這ってでも進もうとしていた。
“…だめ。東州へ行かなきゃ。…戦を止めて、早くカルム王子に…”
約束を果たす
その頃、東州にいるカルムの母・王妃様は、軍の派遣を未だに迷っていた。
そして、いよいよメフライルに軍の派遣を指示しようとしたその時、傷を負ったミーシェが現れた。
「…王妃様、カルム王子に、どうか助力を。戦はまだ止められる…っ」
その言葉を放った後、ミーシェはその場に倒れ込んだ。
作戦成功
一方、カルムは、ミーシェのことを想いながら地下で作戦の準備を進めていた。
そして、いよいよ戦が始まる。
戦が開始された直後、地下水路が陥落し、両軍の間に大きな溝ができた。
メフライルは、驚いて目を見開いている。
すると、ザハド王がメフライルの首元に刀を当てその身を捕らえる。
一方、カルムは武器を捨ててアーレフの元にやって来た。
「-兄上を抑えた今、この場におけるジャルバラ代表は俺です。よって、代表として、会談の席にご招待申し上げます」
メフライルは、アナトリヤ軍が退いていく様子をしばらく眺めた後、お腹を抱えて爆笑した。
「だって予想もしないでしょう。枯らされた地下水路を逆に利用するなんて。やっぱり面白いな、私の弟は」
ミーシェの容態は…!?
作戦は無事成功し争うことなく、戦が終結した。
しかし、喜びも束の間、カルムの元にヨハネから報せが入った。
「大変だよ。兄さん!ミーシェがー…」
第41話のネタバレ、最新話
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