ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～第26話ネタバレ＆最新話！

まんが王国連載中。丘上あい先生の漫画「ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～」第26話のネタバレです。

「ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～」前回（第25話）のあらすじは・・・

ついに一真との離婚が成立した爽。しかし、爽と一真との関係を破綻させたにも関わらず、瑠衣の復讐は終わらなかった。瑠衣は、爽の母親が入院する病院に潜入し、何かを企んでいる。一方、久しぶりに爽が会社に行くと、結が辞職しており、爽へ手紙が残されていた。手紙の内容から瑠衣の悪事を察知した爽は、母親を転院させて事なきを得る。

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ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～第26話のネタバレ、最新話

若菜への相談

翌日、爽は結からの手紙を持参して若菜の家を訪ねた。若菜には、これまでたくさんの話をしたが、母親の話だけはしていなかった。

しかし、ついに瑠衣からの母親へ嫌がらせについても相談をした。爽の苦しんでいる姿を見たいがために、爽の母親まで攻撃する瑠衣の異常さに驚愕する若菜。若菜は、せめて秋山には打ち明けようと提案した。しかし、爽は、

「言わない。母親のことでつらい思いしたのは、私も瑠衣も同じだし、瑠衣もそうとうつらい目に遭ったんだと思う。秋山は一人で瑠衣を守ってきたと思う。だから、秋山のために言わない」

と、断言した。若菜は、娘の恵那がもしそんな目に遭っていたらと考えると、居ても立っても居られない気持ちになったが、爽の気持ちを尊重することにし、自分の気持ちを押し殺して言葉を飲み込んだ。

“やって欲しいこと”

一方、瑠衣は、睦月と会っていた。爽に出し抜かれて苛立っている瑠衣に、睦月は、

「…俺はもう降りるよ。やることは全部やったし」

と言う。すると、それを聞いた瑠衣の目が据わり激昂した。

「そんなのは私が決める。自分の気が済んだからっていち抜けなんて許さない。あんたにはまだやって欲しいことがあるの」

若菜と秋山

翌週、若菜が恵那を連れてキャラクターのイベントヘ出掛けると、偶然秋山一家に遭遇した。若菜は、一瞬躊躇するが、秋山に声を掛けた。

秋山の妻・美和子は、2人に気を利かせ、息子の蛍太と一緒に恵那の面倒も見ると話し、若菜と秋山が2人きりになるように促した。

「…なんか最近さぁやからあんたの話よく聞いてたから、久々に会う感じがしないわ」

若菜は、秋山と共にベンチに座り、爽の話を切り出した。しかし、話を進めるうちに話が噛み合わないことに気付く。

秋山は、爽が離婚したことしか知らず、それ以外に瑠衣がやったことについては、何も聞かされていないのだ。若菜は、爽が秋山のために隠していた瑠衣の悪事を零した。

「瑠衣は、さぁやの旦那を奪っただけじゃない。母親の病院で勤めてた。監視するために。あんたの妹は、さぁやの人生をめちゃくちゃにした。なのにさぁやは、あんたをこれ以上傷つけないために黙ってる。なんで？なんでさぁやだけが全部背負い込まなきゃいけないの。あんたはどうしてさぁやになにも聞かないの」

恵那は、同じ子を持つ親として、問題と向き合おうとしなかった秋山を責めた。秋山は、爽と瑠衣の両方にいい顔をして、瑠衣から目を背けたことを自戒し、

「瑠衣が何をしたのか、全部話してくれ。受けとめるから」

と言って、若菜から全てを聞くことにした。

蛍太が誘拐される

一方、美和子は蛍太と恵那をトイレへと連れて行った。

美和子は、男子トイレと女子トイレの間で2人を待っていたが、恵那がトイレットペーパーがないと言うので、蛍太に声を掛けて女子トイレの中に入った。

その後、しばらく待っても蛍太はトイレから出てこない。心配した美和子が男子トイレに入ると、トイレの中は無人だった。

「蛍太！けいちゃん！」

美和子は急いで蛍太を探す。ふと空を見上げると、先ほどまで蛍太が握りしめていた青い風船が浮かんでいた。

犯人は…

「お願い、睦月。どんな手を使ってもいいから、蛍太を連れて来て」

瑠衣からそう頼まれた睦月は、トイレで一人になった瞬間を見計らい蛍太を連れ去っていた。

ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～第27話のネタバレ、最新話

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