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『筆とあいつがいればいい。』最新話のネタバレ【3話】飛び出す絵
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美術室に入ろうか迷っていると、部長の『ピンク様』に話しかけられる。美術部の中に入ると、そこは一面可愛いデコレーションがされていた。叶も何か描く事になったが、彼女が書いたものは全然可愛くなかった。卍に任せる事に。ピンク様が再度部室に来た時には、卍の手によってピンクだけでなく青なども使った可愛らしい装飾となった。見直された叶は、内申を上げるために副部長を引き受ける事に。
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『筆とあいつがいればいい。』第4話のネタバレ&最新話!
写生大会
ある日の放課後。叶は数人の美術部員と外で写生大会をしていた。と、ペチッと叶は頬をいきなり叩かれ、卍が叶から落下してしまう。どうやら部長が頬に虫がいたからはたいたらしい。
卍は美術が嫌いな叶に代わり、彼女が寝ている間に絵を描かせている。絵を描くのが大好きなジジイなのだ。正直叶は美術が大っ嫌いだが、美術部に入ったのは卍のせいであり、早く帰りたい。
すると部長が、写生はたくさん行ったので、叶と合作をしたいと言う。合作!? どうしてこの人は私にやたら絵を描かせたがるのだろうか。
部長一人の方が可愛い絵が描けると叶は言うが、「何言ってるのー」とあっという間に話が進んでいく。
そして部長は面倒な事は決めず、一枚の作品をより可愛くするために好きなものを好きなだけ描こうと提案する。部長の熱心なファンの一人も参加したいと言うので3人で書く事に。
今から昼寝しようにも、皆がじぃーっと見ているからどうしようもない。一旦叶は遠距離から彼女たちを見つめる。
叶(……不思議だなぁ。何がそんなに楽しいんだろ。)
卍「合作するのはいいが、お前の画力じゃ、またあの桃色娘を怒らせちまうんじゃねぇか?」
だがそんな事言われても、人前で彼に体を貸すわけにはいかない。それではお前が自力で描くしかないと言う卍。
このまま下手な絵を描いたら、部長が激おこして退部するしかなくなるかも…。また部長に冷めた目で見られるのは嫌である。今すぐ大雨が降ればいいのにと雨ごいのポーズまでし始める。
卍の指南
叶「…………」
部長らは何者にも縛られることもなく、実に楽しそうに絵を描いている。
叶はねえ…と、卍にどうすれば上手く描けると思うか問う。まさか自分に聞いているのかと問われるが、当たり前だと返す。しかし流石の卍も「たった数刻で、絵が上達するわけが無ぇだろ。」と言う。
だが叶にもできそうな描き方ならあるそうだ。一気に顔が明るくなる叶。まずは何を描くかだ。叶は薔薇だと言うが、もっと簡単なものにしろと言われる。近くに生えていた草っぽい花にする事に。
次に使う色を2~3色で決める。この花は緑と黄色でいい。なぜかと問う彼女に卍は叶では3色以上使っても使いこなせないからと答える。筆の先だけ少し紙に触れる程度で点を描く。線ではなく点でいい。
叶はさらに質問として、なぜ花なのに点だと大声で聞く。部長がどうしたのか聞いてくるので、友達と電話していたと話す。
卍「お前えがただの直線すら描けねえから仕方ねえじゃろ! もっと綺麗な点にしやがれ!」
卍は本当は人に教えるのが下手なのではないのかと思う叶。丁寧に描いていく。すると……
「わあ! 可愛いですね。」
小さな点で描いてみた絵はわりと可愛らしい出来になっていた。
良い出来の合作
部長はピンク色でこの合作にも描いて欲しいと言う。どうやら好評らしい。「いいですよ。」と言うが、今度はピンクの絵の具がない! しかし部長も今日は持ってきてないと言う。
部長「自分で作らなきゃ…」
叶(自分で作る!?)
部長は自分のピンクのレシピを教えようかと言ってくれる。教えを乞う事に。
まず色は赤、白、それから少し青色も入れると言う。教えを乞いながらやっている3人を見た卍は、かつて昔に自分が娘のお栄と合作をした事を思い出す。そして絵は完成し……
叶「で、できた!」
その絵の内容は、ウサギなどの動物が麒麟が寝ているキッチンに列を作っているというもので、綺麗に塗れたようだ。
良い感じに仕上がった。これを美術室に飾る事にした3人。しかしどうしてお花を点で描こうと思いついたのか。そう聞かれ、叶は「ふとひらめいたというか」と言うもんだから、卍が「自分の手柄にすんじゃねえ!」とキレる。
しかし叶は(チビの手柄は私の手柄だもん)と思って憚る。今まで自分が描いた絵はゴミ同然と思っていたが、ピンク色は作れたし、簡単なお花なら自分にも描けた。美術も案外楽しいじゃん!
『筆とあいつがいればいい。』第5話のネタバレ、最新話
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