中田アミノ先生の『筆とあいつがいればいい。』はビッグコミックスペリオールに新連載です。
『筆とあいつがいればいい。』のあらすじは・・・
しかし彼女は自分を良く見せたい計算高い女の子。そんな彼女にあの伝説の絵師・葛飾北斎のお化けが取り憑いた!満足がいく絵が描けるまで成仏しないと宣言した北斎お化けに、叶の平穏な日常は崩壊する!!
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『筆とあいつがいればいい。』第1話のネタバレ
画家老人と見栄っ張りの叶
数百年前の日本。ある老人が死ぬ間際だった。
その男はあと5年生きていたら本物が描けたのに、と言う。
しかし亡くなってしまった。
「こんな重い体脱ぎ捨ててでも、ワシはぁなア、しねねぇんだよお。」と言い残して。
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玄関に飾ってある逆立ちをした虎の墨絵。
どうやら絵を集めてた親戚が亡くなったので貰って来たらしい。
母が娘に「可愛いでしょ?」と尋ねると、娘も可愛いと答える。
これ一枚でウン百万するというらしい。
本当は全然可愛くなど思ってないのだが…。
時間ぴったり、日焼け対策よし。美しく健康に老いる努力は彼女の生きがいであり、今日も皆にちやほやされ、楽しい学校生活を送る。
尾汐という、前の席にいる男子生徒は髪がはね、机が散らかっているが、それで自分の美しさが際立つのだからよしとする。
クラスメートの女子が「叶ちゃんは音楽・美術の授業はどっちを選択するの?」と聞いてくる。
「私は音楽かな」と言うが、尾汐は美術が得意らしく、そっちを選択するらしい。
それを聞いて、その友達もやっぱり美術にしないかと言う。
叶も見栄を張って画家の先生に誘われたと話してしまい、美術に決まってしまう。
謎の老人
大変な事になってしまった。今日の失敗はあの虎の絵を見たからではないかと、虎の絵を外して代わりに別の絵を額縁に入れようとする。
あの虎の絵よりは様になったようだ。
「なあっ。ワシの絵より勝ってるだと!? この絵が!? ふざけた小娘だな!」
声が聞こえたのはその時だった。こらしめてやると聞こえたと思ったら、指に痛みが走る。
指には豆粒サイズの老人がかじり着いていた。そう、冒頭で何百年前に亡くなったあの老人だ。
が、叶はマダニと勘違いし、振り回して手から離す。
顔だけは守らないといけないと手で顔を覆って移動したため壁にぶつかってしまう。
と、その老人がそれを見て思わず笑ってしまう。なんだこのジジイは。
「変態っ。」と糾弾するが、そこでようやく老人が小さいことに気づく。
老人は「お前ワシが見えてるのか?」と言う。
叶は自分の頭がおかしくなってしまったのではないかと思う。
老人は「亡くなっても絵を描きたいと思ったらこのような姿になった。お前の身体を貸してくれないか」と言う。
老人「ワシの名は卍じゃ……」
叶は卍を無視して明日の授業道具の準備をする。
英語や数学の教科書を用意していると、美術の教科書を取り出した時に卍がその教科書の出来に驚く。
卍の生きていた時代にはなかった技法が載っている。この本に習っていたら、5年なんかでは足りない。
卍「ワシも描きてぇ。」
叶にとってはあの老人などどうでもいい。彼女の悩みは明日の美術…。
卍の才能
その夜。
卍はどうやって叶の身体を乗っ取るか考えていた。
試しに頭に乗ってみると、ストーンッと叶の身体に入る事ができた。
そして叶の身体を自分の思い通りに動かせる。
その理由については叶が寝ているからではないかと考察する。
もうこれで自分の邪魔をする者はいない。何を描くかも自由だ。
とりあえず鉛筆を取り出して壁に描こうとした時、突如目覚ましが鳴り響く。
と思ったら叶の身体から追い出される。
叶は自分の部屋が勝手に散らかっている事に恐怖を覚える。
学校の美術室。
ふざけている生徒が多数。先生は授業中何をしても構わないが、課題は全員提出してもらうと言う。
そんな先生の頭にあの老人が。どうやら彼女だけにしか見えていない存在のようだ。
尾汐の絵を見てみると、割と上手い。それが悔しいからか、ついまた自分の絵の才能について話を盛ってしまう。
そのため他の生徒から絵を描いて欲しいと頼まれる。
本当は絵なんて描けないのに。思わず本当の事を言いそうになるが、「私の絵は安くない」とつい言ってしまう。
試しに家で絵を描いてみるも、随分下手だ。
卍からも笑われ、「描けないもんは描けないの!! 絵の上手い下手が何だっていうの!!」と叫ぶ。
彼女はもう寝る事に。
翌朝、部屋は墨汁まみれになっている。
彼女はこのありさまに怒るが、転んだ拍子に天井を見上げると、それはそれは途轍もない迫力の水墨画が描かれてあった。
その出来に、怒るに怒れない彼女。
卍は叶の代わりに絵を描き、自分が一番感動できる絵が描けたら潔く成仏しようと言う。
とりあえず親が部屋に来るが、その絵を描いたのが自分の子だと微塵も疑っていない。
あの玄関の絵に似ていると言われ、誰が作者だと思うか問われるが、叶は黙って学校に行く。
親「知らないのー? 葛飾北斎って有名なのに。」
とりあえず叶は「私の姿で描くからには、下手な絵を描かないこと」と約束し、卍を利用する事に。
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