花とゆめ連載中の人気漫画。
『コレットは死ぬことにした』のあらすじ
6歳の時に住んでいた村が流行り病で全滅してしまった少女コレットは、薬師の先生に拾われて長じて薬師となる。しかし、薬師のハードな仕事に疲弊し、ある日、井戸に飛び込んでしまう。井戸の先は冥府につながっており、そこでイケメンな冥王ハデスに出会い、体調を崩していた彼の治療をすることとなった。
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「コレットは死ぬことにした」第80話ネタバレ&最新話!
ハデスとコレットのデート
ハデスの屋敷のの厨房にて。
シェフが、ハデスとコレットが2人で会う時のランチを作っているところだった。
2人のデートの後押しをする事になるんでは?
と誰かが言い、シェフは我を忘れるほどに落ち込んだ。
そんなこんなあったが、厨房スタッフが作ってくれたランチとデザートはとても可愛いものだった。
こうして2人はデートに来た。
場所は久しぶりに行くところで、ハデスにとっても2人にとっても思い入れのある場所。
黄色いスイセンの咲く場所。
ただ…崖だった。
ランチボックスを広げると、鮮やかなランチやスイーツの数々。
コレットは目を輝かせて喜んだ。
アレス
「今日は天界で何かあったか?」
ハデスが笑いながら聞く。
コレットはアレスvsアテナの戦いを見てきた事を伝えた。
「何やってんだか、あいつら…」
「アレス様はハデス様を尊敬されてるようですね」
「昔、旅してた時に出会ってな。でも、行き倒れてたのを連れてきて、飯食わせて、特に何もしてないがな?」
「アレス様は、何も言われない事、ただ話を聞いてくれる事、当たり前にご飯を一緒に食べること。それそのものが、嬉しかったんじゃないでしょうか??」
ハデスは優しく笑った。
あ、ハデス様、嬉しそう…
コレットも、嬉しくなる。
加護
少し寒くなってきた。
コレットが震えたのに気付いたハデスは、着ていた羽衣をコレットに着せた。
「あ、ダメです!寒いですよ!」
そう言って返そうとしたコレットがバランスを崩した。
ハデスが腕を捕まえて、自分の胸の中へと抱きとめる。
スッポリおさまるコレット。
居心地が良い。
「全く。お前の周りには予期せぬ事ばかり起こるな。加護追加するかな。」
「え?私に加護つけてあるんですか!?ダメです!取って下さい!ハデス様がきついですよ!さぁ。はい!」
コレットはおでこを目の前に出した。
「わかった」
ハデスはコレットの額に唇を寄せる。
すき
「…取れたぞ」
コレットは、赤い顔でポスッとハデスの胸にくっついた。
「…ハデス様は、自分を惜しまなすぎです」
「今日は薬師として呼ばれたわけじゃないのに、あの重い薬箱を当たり前のように背負って。自分を惜しまないのはお前も一緒だよ。ただ心配だから、加護を付けてるんじゃない。コレットだからだ」
…私だから……
コレットの心が暖かくなる。
…ハデス様の気持ちが、嬉しい。
ハデス様は、私の気付かない私も、見てくれてるね。
そっと見守ってくれてるのね。
私は、幸せ者だな。
「…ありがとうございます。ハデス様、大好き」
満面の笑みで言った。
自分の中に男の部分が確実にある。
ハデスはそれを自覚していた。
コレットに初めて『好き』と伝えた時の事を思い出しながら、今腕の中にいるコレットに、言った。
「私もお前が好きだ、コレット。」
ありったけの想いを込めて。
浮島
ある島。
空に浮かぶ島の中。
「退屈ーーーーーっ!」
「私たち、そもそももう時間という概念から解き放たれてるんだよ?いわば神様みたいに。」
「好き勝手やってる奴らがいっぱいいるだろ?」
「…まぁ、天界通信のバックナンバーも読み飽きたね。何十年経ってるのかな。もしかしたら百年くらい経ってたりして。」
「そういやさ、この島そろそろオリンポスに近づく頃合いだよね?」
「あー、誰か遊びに来てくんないかなぁ。この島、エリュシオンに。」
「コレットは死ぬことにした」第81話ネタバレ&最新話!
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『コレットは死ぬことにした』第81話ネタバレ&最新話!花とゆめ
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