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『ちはやふる』前回(第215話)のあらすじは・・・
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『ちはやふる』最新話のネタバレ【215話】クイーン位決定戦の前夜祭会場
末次由紀先生の「ちはやふる」はビーラブ連載中です。 『ちはやふる』前回(第214話)のあらすじは・・・ 正月が開けの1月4日。近江神宮付近の琵琶湖ホテルに向かった千早たち。新幹線に乗って ...
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『ちはやふる』第216話のネタバレ、最新話
ComingSoon
『ちはやふる』第217話のネタバレ、最新話
近江神宮
当日、雪のためか思ったよりもお客さんが来場していない近江神宮。整理券を配布している受付では、がらんとしている。
若宮クイーンが YouTube を始めたため、スタッフ達はもっと人気が出るかと思っていたらしい。
若宮クイーンは YouTube に新しい動画をアップしており、昨日の前夜祭の様子を配信していた。
若宮クイーンと同じかるた会の結川桃という女性が、若宮クイーンの部屋に突撃した様子が映し出されていた。
「こんばんはー。あっ、もう寝てる」
映像にはアイマスクを付けて就寝中の若宮君が映し出される。
なんとこのアイマスクは手作りで、スノー丸グッズでまだないものはクイーンが自分にいろいろと作っているらしい。
チェアカバーやクッションなど色々なものがある。その動画を見ながら、近江神宮へと向かう一人の女性がいた。
近江神宮では、看護師さん男性が言葉を奉っている。出場者たちはそんな顔をして黙ってその言葉を聞いていた。
とうとう会場入りの時間になり、千早達出場者はゆっくりとした足取りで会場へ入っていく。千早の心臓もドクドクとなっていた。
多くのカメラマンが立ち並び、ひたすらシャッターの音が鳴りひびく。その前を、千早は硬い表情で歩いていた。
心臓がドクンとなる。
ネット中継
京都駅では、千早のお父さんやみんなが合流していた。受験生たちまで来ていたことに驚かれるが、その中に太一はいない。
「とにかく急いで近江神宮まで行かないと」
もうネット中継は始まる時間になっておりみんな慌てて携帯で動画を見始めた。画面の中では名人戦とクイーン戦の開始の号令がかかっていた。
千早は緊張のせいか、下あごが思いっきり出た顔つきになっており、「こんな顔つきしているのは初めて見た」と言われるほどである。
まず名人戦の陣決めがおこなわれ、 新たちは封筒に入っている「 あきのた」か「なにし」の札を引き、引いたほうの札の陣地に行く。
新は「なにし」の札を引く。落ち着いた様子の新。しかしあなたから預かった携帯に太一からのメールが送られてくる。
しかし注意されてしまったために、その内容を見ることはなかった。クイーン戦の陣決めの札には、「めぐりあいて」と「よをこめて」が入っている。
会場にはリオリオソーシャルコミュニケーション部の熊野希子(46)が来ていた。
丸井雪子が転職するまで同じ大手のキャラクター会社で働いたライバルである。
丸井は、熊野の姿を見ると「まさか売り込み・・・?!」と引き気味の様子になる。
熊野さんは、千早がダディベアが好きと聞いて差し入れに来たらしい。
二人は急いで会場に行くが、会場はガランとしていて席はたくさん余っていた。
紫式部と清少納言
「私、よく思うんです。紫式部を清少納言は、どう思っているんだろう?って」
活躍した時期が近いし、ライバルみたいに言われている二人がきになるという奏。
会場では、若宮クイーンが4年連続で紫式部の「めぐりあいて」を引く。
千早は清少納言の「よをこめて」のほうだった。
清少納言の悪口も残っている紫式部は千年経っても二人一緒に並べられていることに耐えられないと思っていそうだが、清少納言はこの未来をおもしろがっているはずだと奏は言う。
暗記を始めてしまう千早だったが、先にプレス用の写真撮影があると言われてしまう。
指定の札を取るように言われるが、当たり札を取りにいってしまう千早に、YouTubeの宣伝を始める若宮クイーン。
自分勝手な二人だが、顔は真剣そのものである。
京都総合観光案内所では、太一がネット中継のクイーン戦を食い入るように見つめていた。
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『ちはやふる』第218話のネタバレ、最新話
クイーン戦、開始!
『強い敵は強い味方』
1人だけが強く、頑張っていても、“場”が盛り上がってなければそのジャンルは衰退する。
ライバルは、必要な存在だ。
若宮vs千早。
「めぐりあいて」で幕を開けたクイーン戦。
一枚目を取ったのは、若宮だった。
あまりの速さに、観客席がざわつく。
どっちが取ったのか分からない人もいるほどに。
ついに始まってしまったんだ、クイーン戦…!
千早が考えているうちに、2枚目を取られてしまう。
大盤係には千早の後輩と若宮の後輩。
若宮の大盤係は竹内こころ。史上最年少の10歳。高いところにある札に手が届かず、踏み台もガタガタと音がなる。
千早の後輩も、観客も、大丈夫かと心配し、そして観客席では家族がハラハラしながら見守っていた。
そんな中、場では、若宮が3枚目を取る。
若宮の控え室では桃達がyoutubeでクイーン戦のネット配信をしていた。
チャンネル登録数がなかなか伸びず悩む。収益化する1000人まで伸ばしたかった。
見てくれる人は結構いても、かるた界の一部だ。若宮をもっとたくさんの人に見てほしい、知ってほしい。
すきなもの
若宮の大盤係・竹内こころ。
史上最年少でクイーンになった若宮を見てかるたを始め、向こう見ずな性格もあってどんどんのめり込み、入会している明星会の練習にクイーンが来てくれて嬉しくて。
でも、かるたで強くなるのは簡単ではなく、負けて、泣いて。若宮のようにはなれないこと、自分は天才ではないことを理解しようとしていた。
そんな時、突然頼まれた若宮からのお願い。
クイーン戦での大盤係。
こころは一発返事で「やる!」と言う。
結果が出ないのに続けるのは辛いだろうと、かるたを続ける事そのものに反対する両親。
若宮は、こころの想いを代弁する。
大人が無理矢理やめさせても、子供は違う何かを探すのではない。あんなにあった好きのパワーが無くなるだけ…。
こころは、何故自分を大盤係に選んだのか聞く。
若宮の答え。
『多分、こころが今一番自分を好きでいてくれてるから。その好きはたぶん、こころをもっと遠くに連れて行く。こころはそのままでいい。そのまま好きでいていい』
場では、若宮がまたしても1枚取っていた。
4連取だ。
『ちは』
若宮がさらに1枚。
千早が『ちは』の札に特別な想いを持っていることも見通していた。
千早に焦りが見える。まずは1枚…!
『ちは』の札を取るべく、暗記を確認する。
集中しようとするも、焦りが邪魔してちょっとしたことで集中が途切れてしまう。
以前、千早とクイーン戦でまたかるたをしよう、と言われた事を思い出す若宮。
ここまで来たのはすごいけど、千早の事は、敵でも味方でもない。
敵も味方もわたしにはいない。
1人で、どこまでも強くなる。
桃の動画は何とか拡散させ、チャンネル登録数をついに1000に達した。
大盤係のこころは若宮に憧れてかるたを始めた。
『こんなに強い俺らのクイーンが知名度低いなんて、悔しいじゃん』
言われた言葉。
私は1人で強くなるけど、「おれらの」て思う位は許すわ。
若宮の手が刺すように動く。
『ちは』の札を、取った。
6連取…!
止まらない。クイーン若宮、1人舞台…!!
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『ちはやふる』第219話のネタバレ、最新話
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『ちはやふる』最新話のネタバレ【219、220、221話】BELOVE連載
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『ちはやふる』まとめ
今回は『ちはやふる』第216、217、218話のネタバレ&最新話をお送りしました!
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