板垣巴留先生のbeastars『ビースターズ』は少年チャンピオンにて連載中です。巴留先生は板垣恵介先生の娘さんという噂があります。おそらくそうなのでしょうね。
beastars『ビースターズ』141話のあらすじは・・・
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『ビースターズ』第139、140,141話のネタバレ&最新話!
板垣巴留先生のbeastars『ビースターズ』は少年チャンピオンにて連載中です。巴留先生は板垣恵介先生の娘さんという噂があります。おそらくそうなのでしょうね。 beastars『ビースタ ...
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自分が30分以内に戻ってこられたら、メロンの弱点を教えてほしい。そうシシ組と約束して、拘束されたまま海へ突き落とされたレゴシ。
サメが現れ絶体絶命に陥るも、アザラシの友人サグワンの言葉を思い出し、なんとか助けてもらうことができた。約束通り戻ってくることのできたレゴシは、シシ組と握手を交わす。
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beastars『ビースターズ』第142話のネタバレ&最新話!
コモドオオトカゲのゴーシャ
コモドオオトカゲであるゴーシャの部屋に、下の階にすむトロロが訪ねてきた。
ゴーシャの洗濯物が自分の部屋のベランダに落ちてきたために届けにきたらしい。
そんな親切なトロロに目と口を閉じるように言うと、ゴーシャはトロロの頭に消毒液をぶっかけた。
驚いて目を見開くトロロに、何度も謝罪をするゴーシャ。
コモドオオトカゲが持つ毒は猛毒であり、日用品に染み付いただけの薄さでも、体を腐らせてしまうほどの猛毒である。
親切なご近所さんの身の安全を守るために、ゴーシャは拾ってもらってありがたいと思いながらも、触ってはいけないと忠告する。
しかし、トロロは自分の毒を気にしすぎだと笑い飛ばすのだった。
ゴーシャは思う。毒持ちの種族にしては、穏やかな余生が送れている老獣であると。
ゴーシャは毎朝起きると妻と娘にお米と水を供え、孫のレゴシが元気でいられるように手を合わせる。
平日は工事現場で働き、8時に帰宅してニュースを見ながら夕飯を食べて、10時には就寝する。
最近、孫のレゴシのことが心配であまり眠れなかったため、変温動物専用の空調機を購入してみたところ、寝つきが良くなった。
自分に顔が似てしまった孫のレゴシを見ていると、闘争心に溢れていた若いころの自分を思い出すのだ。
強い種族こそ平和主義に生きるべきだと教えてきたはずなのに、この前のレゴシは危なっかしくて見ていられなかった。
混血種の保育所で
翌日の土曜日、裏市の近くの人目を忍んだ場所にある託児所を訪れるゴーシャ。
お土産を持って現れたゴーシャの姿を見た子どもたちは、嬉しそうに彼に駆け寄っていく。
ここは混血種の子どもを預かる託児所であり、ゴーシャは土曜日だけ、ボランティアとしてここで子どもの世話をしているのだ。
見た目で混血種だとわかりやすい子は、トラブルの元になるからと、大きい託児所では入所を断られてしまうことが多い。
この託児所はそんな子どもたちを預かってくれている。
ゴーシャは買ってきたクレヨンとスケッチブックを保育士さんに渡すと、子どもたちのもとへ行き、絵本を読んであげるのだった。
その背後では、掃除の業者だと名乗るコウモリがモップを持って天井にぶら下がっていた。
隣の家のついでにここの天井の掃除もしてくれるらしい。
ゴーシャは「お疲れ様です」とコウモリに向かって頭を下げると、コウモリもニコリと笑って頭を下げた。
絵本を読み始めたゴーシャだったが、絵本を逆さにしたまま読み始めてしまう。
子どもたちに見にくいと言われ謝るゴーシャだったが、獣社会にはぶら下がったまま絵本が読める種族がいると話しだす。
「逆にそういった種族がわざわざ首をひねって正常な景色を見ようとしたら、それは動揺している証拠だ」と、首をひねっているコウモリを振り返って言った。
ゴーシャは保育士に子どもたちと外へ出てもらうように言うと、コウモリに向き直る。
来る日を間違えたようだ、と言うコウモリに「この特殊な託児所・・・。怪しい輩が来たときのあめに自分がいる」とゴーシャは上着を脱ぎ始める。
天井には、混血種の子どもたちの血液目当てで潜んでいた数えきれないほどのコウモリが姿を現していた。
そのころのレゴシ
無事に戻ることができたレゴシは、シシ組からメロンの弱点についての話を聞いていた。
純潔至上主義団体というものがあり、純潔の獣を正義として、混血種を徹底的に排除する過激な団体のことである。
シシ組たちは、そいつらからメロンの弱点を聞きだそうというのだ。
その組織の純度へのこだわりは半端ではなく、ジャコウネコという希少種族のボスが、排泄したコーヒー豆を最高級の褒美としてコウモリを従えているヤバい奴らだという。
その組織の名はコピ・ルアク。
シシ組は、いったいどんな恐ろしいジャコウネコが率いているのかと言うが、そのころ一匹の小動物がコーヒー豆を挽きながら、コウモリたちの帰りを待っていた
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beastars『ビースターズ』第143話のネタバレ&最新話!
肉に酔う獣
―――ガルドナ大学食堂。
カウンター席に座るルイ。
と、そのルイに話しかける者がいた。肉食獣の大学生だ。肉食獣が草食獣の隣に座る時は一言断りを入れるのがマナー。
草食獣もあえてそれを拒否する事はない。が、その大学生は『肉酔い』という状態で草食獣のルイの隣に座ろうとしていた……。
裏市などで生まれて初めて食肉を経験した肉食獣は、その刺激と快楽に体が慣れるまで1か月かかる。まるで酔ったような症状に襲われ続けるのだ。
恐らく大学に入りたてで悪遊びを覚え始めたのだろう…。本当、肉食獣はろくでもないと思うルイ。
婚約者との初夜
―――レゴシとシン組。
シン組はルイにしか従わないと言う。ライオンたる自分たちがイヌ科の狼に仕切られるなど冗談ではない。
本当は力を合わせた方がいいのは理解しているが、せめて間にルイがいて欲しいもの。彼らは本当にルイの事を慕っているのだ。
最初こそ経営戦略でルイをボスにしていたが、ルイは大当たりな人材だった。
男女ともどもルイには魅了されるのだ…。
―――ルイは感傷に浸る。
自分の服に隠れた首元に付いたキスマーク。肉食獣なら勲章だが、草食獣だと敗北の証。自分は誰彼構わず捕食されてしまう運命なのか…。
………数日前、婚約者のアズキと一晩過ごした。
喉が乾いたと言うと、サッと一瞬で水を用意する完璧なアズキ。
これが本当に正しい形なのか、シン組を見捨てていいのか、そんな事を自問自答しないように水を飲む。
やがて2人はTVの音をBGMに抱き合う………これが普通だ。何もおかしくなどない。
おかしくなったのはルイの方…。この状態が異常に見えてくる。
初夜でゲロる草食獣
………アズキと口づけを交わす。
が、ジュノの、唇越しに犬歯の硬さが伝わるそれとは違う。
比べないよう、余計な事など考えないよう自身に言い聞かせる。今から同種族のアズキを抱くのだと…!!
ルイ「う…」
アズキは「大丈夫ですか?」と心配する。彼は………嘔吐していた。
婚約者との初夜で盛大に嘔吐し、一晩中心配される―――
―――シン組。
正直、自分たちがルイを変えてしまった部分がある。本来なら彼は普通の草食獣エリートだったのだ。
本当はルイを呼び戻したいが、中々電話に出てくれないし、こればかりは無理強いできない。今夜中に連絡が付かなければ諦めるつもりだった……。
―――ルイ。
ルイはとなりの大学生肉食獣に肉酔いにはミントがいいと、タブレットを一箱あげる。
今の彼には困っている肉食獣を放っておくことは出来なかった。あんな悲惨な夜を過ごす前に気付いておくべきだった。
ルイはシン組に電話し、今からそっちに行くと言う。その代わり………
ルイ「お前ら今夜は一晩中、俺を慰めろよ!!」
年相応な所もあるのがルイのチャームポイントだとシン組のメンバーに教わるレゴシだった…。
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beastars『ビースターズ』第144話のネタバレ&最新話!
ルイと再会するレゴシ
ルイは自分はやはり、おかしくなってしまったのだろうと感傷に浸る……。
なんせ、同族のメスとホテルで抱き合うよりも………こうしてオスの肉食獣に囲まれている方が断然落ち着くからだ。
シン組のメンバーに囲まれ、お前ら臭いなぁとは言いつつも満更でもないルイ。しかしシン組のメンバーはわざわざスーツ着替えたのに……とちょっと気にしているようだ。
うっかり表情が緩まないようにしながら、ルイはレゴシにちょっと来るように言う。
彼らと少し離れた所に来ると、ルイの足は大丈夫かとか、なぜレゴシがルイの視界に入ってくるのかとか話し合う。
その中でメロンの話になるが、ルイは彼を捕まえてもハルとの幸せは保証できないと忠告する…。
だがレゴシはそれでもそれを受け入れる。
ライオンを従えるシカ
………それからシン組メンバーを一人ずつ紹介してもらう。
一番真面目なドルフ、女遊びと暴力が趣味のフリー、一番の年長者サブ、一番若いアガタ、交渉術に長けたドープ、美しいルックスのヒノ、裏市の土地勘に強いジンマ、腕っぷしが強いミーゲル………
以上の8人だ。いずれも重度のマタ中(マタタビ中毒者)だが、根本的に信頼できる。
実はシン組は元々35名もおり、この生き残った8名は相当な精鋭でもある。
さらに、顎を鍛える事で食肉欲を発散すると共に日々強くなっている。メロンに食肉を禁止されている彼らはこの前抜け落ちたルイの角を齧って発散していた。
アガタ曰く、ダシが効いており実に旨い角だったそうだ…。
勝手にこんな事をしてルイに謝罪するシン組だが、ルイは人に旨い物を食べさせて貰っておいて謝罪をするのかと背を向けて言う………
シン組「ご…ご馳走様でした!!」
自分より体格のデカい肉食獣を従える………まさに強き被食者。レゴシは改めてそう思う…。
これが…ライオンを従える鹿の姿なのか………。
裏市場にて
―――裏市場。
そこはいかにも治安の悪い場所であり、随分ガラが悪く感じる…。
そこの分かれ道に差し掛かったシン組たちは、どちらがコピ・ルアクのアジトへの道だったか話している。
このままでは夜が明けてしまう………ルイの提案で、いつものやつをやる事に。
まずシン組全員ヒゲを一本抜く。そしてそれを一人が回収し、手にぐっ…と握りしめる。
……と、パラ…とヒゲが一定の方向を向く。その方向(今回は階段)に彼らは行くことにした。ダウジングの領域だろう。
レゴシはヒゲに決めさせるのかと突っ込むが、「占いだよ!!」と返答される。
どうやらネコ科は決断を下す時は占いに頼る。非科学的というわけでもなく、空気のわずかな動きも感じ取ってくれる。
死期を悟ったら葬儀場に自らひっそり予約を入れる彼らのこと。彼らは霊感に従って生きている。
だが……占いの結果を良くするのはいつでも自分次第であると彼らは理解している。
なお、ルイをボスに決める時も相当占った。その結果、彼がボスの時代はシン組は最高の組織となった。
そしてメロンという男を占いでボスにした結果、今の通りだ…。だがそれでもこうして一生分かり合えないと思っていたオオカミとこうして行動している。
随分楽観的な彼らだが、失敗からでも学べることがある。レゴシもルイの右足を食べたあの過ちをしないよう毎日生きている。
………ふと見ると、ヒゲがへたってきた。
そこでレゴシがよければ自分のも使ってほしいとヒゲを渡す。オオカミの鈍感なヒゲなど使えないと言われるが、一応加えてもらえた…!
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beastars『ビースターズ』第145話のネタバレ&最新話!
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『ビースターズ』第145、146,147話のネタバレ&最新話!
板垣巴留先生のbeastars『ビースターズ』は少年チャンピオンにて連載中です。巴留先生は板垣恵介先生の娘さんという噂があります。おそらくそうなのでしょうね。 beastars『ビースタ ...
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『ビースターズ』まとめ
今回は『ビースターズ』第142、143、144話のネタバレ&最新話!をお送りしました!
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