あきづき空太先生の『赤髪の白雪姫』は白泉社の月刊LaLaにて連載中の大人気ファンタジー漫画です。
『赤髪の白雪姫』前回(第108、109、110話)のあらすじは・・・
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『赤髪の白雪姫』最新話のネタバレ【108、109、110話】
あきづき空太先生の『赤髪の白雪姫』は白泉社の月刊LaLaにて連載中の大人気ファンタジー漫画です。 『赤髪の白雪姫』前回(第107話)のあらすじは・・・ 新種と承認されたフォ ...
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フォスティリアスを広めるための旅に出た白雪・リュウ・オビの3人。植栽許可を得るために参加したエイセツ主催の夜会で、木々・ヒサメと偶然再会する。ヒサメと踊っていた白雪の元に、今回の一番の目的であるエイセツが直接来るが『可憐な姿に目を奪われた』と、白雪を気に入っている様子で…!?
新種と承認されたフォスティリアス。それを街道に植える許可を得るも、オリオルド関の許可が必要になる。交渉に一抹の不安を覚えながらも、旅立ちを迎えた一行は…?
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『赤髪の白雪姫』第111話のネタバレ、最新話
お誘い
エイセツ主催の夜会にて。
ヒサメと踊っていた白雪がとても可憐で目を奪われたと、エイセツが近づき、一輪の薔薇を差し出す。
白雪は戸惑いながらも受け取った。
その後、綺麗にライトアップされた庭へと誘われる。
屋敷の主人に恥をかかせられない、と考えた白雪はその誘いを受け、手をとられ庭へと向かう。
その時ヒサメにある事を耳打ちされた。
庭へ出る階段で、オビが白雪の元へ来る。
それは、ヒサメが白雪に耳打ちした事を遂行するために。
オビは、外は冷えるから、と自分の羽織を白雪の肩に掛ける。そしてそのまま、しばらく見つめあう2人。
これがヒサメが耳打ちした指示。
『オビを庭へ向かわせるから、エイセツ殿の前で10秒見つめ合うこと』。
白雪の立場を考え、エイセツを無下にする事なく警戒するための作戦。
シュウは、オビと白雪の関係を気にしていたが、ちょうど他の客に呼ばれ席を外す。
オビはリュウに木々達と一緒にいるよう一声かけ、庭の白雪達の様子を見に行った。
告白
庭園を歩くエイセツと白雪。
エイセツはオビと白雪の関係に焦りを感じ、探ろうとする。
その言葉を聞いてヒサメの真意に気づいた白雪は、意味有り気な含みを持たせた言葉と笑顔で返した。
エイセツは何か言いたげだったが、少し考えて、白雪が薔薇を受け取り庭への誘いをうけただけで十分とした。
エイセツに見つめられる。
白雪の胸中は、フォスティリアスが駆け引きの材料になるのでは、と判断に悩んでいた。
しかし、エイセツは思いつめた顔で出逢えた今夜は自分を振らないで欲しいと詰め寄る。
思いも寄らない言葉に、白雪は目を丸くする。
白雪の反応に、エイセツは自分に魅力が全く無いのかと落ち込み始めた。
白雪はそういうことでは無いとあくまで穏やかに話すが、エイセツは白雪との距離を縮めたい想いだった。
ふと、エイセツが自分に何か頼みたい事があってきたのだろう、と言い出した。
白雪は貰った薔薇でエイセツの口を抑え、真面目な顔で『それは、今この場でする話ではありません。』とエイセツを見据える。
エイセツは薔薇を取ってベンチに座り、諦めたかのように飄々とした態度に変わる。
2人で空を見上げ、少しの沈黙の後、また白雪に向き直りズイッと顔を近づけるエイセツ。
これから時間をかけて互いを知っていこう、と言う。
戸惑い、困惑する白雪の口を今度はエイセツが薔薇で塞ぎ、笑顔で言う。
「もてなすよ、赤髪の君」
エイセツの真意が分からず、考えこむ白雪。
それを物陰から聞いていたオビも、同じく考えこむ。
シュウの体調不良
一方、宮殿の中ではシュウがリュウを探していた。
見つけて、今後の話をしようとするが、咳が立て続けに出て止まらない。シュウの話では今朝から体調を崩しているという。
リュウが宮廷薬剤師である事を言い、奥の部屋へ付き添いを頼むシュウ。
シュウの体調不良がエイセツへ伝わる。
エイセツは白雪に宮廷薬剤師である白雪の力を借りたいと、シュウのいる部屋へ呼ぶ。
白雪はすぐに了解し、部屋へ向かった。
その頃、リュウはシュウにあっさりと演技を見抜いていることを伝える。驚くシュウ。
そこへエイセツが白雪を連れて駆けつけた。
リュウは白雪に説明する。
広間に戻ると、エイセツが白雪を気に入ったという話があちこちで噂されていた。
白雪はヒサメと木々に報告をする。『今晩はシュウは体調が良くない』演技を続ける、という事。
しかしここで帰ると薬の処方が間違っていたとなるかもしれないので残る事にする。
木々は、エイセツと話した印象を白雪に聞く。
庭での話は…分からない。演技かもしれない。
白雪の表情は固かった。怒っている。
「どちらにせよ…“宮廷薬剤師”を出しに使われました。黙っては、帰れません」
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『赤髪の白雪姫』第112話のネタバレ、最新話
警戒と無警戒
木々とヒサメを迎えにミツヒデが顔を出す。
何でいる、という問いに、“護衛”と答えるミツヒデ。
木々の護衛はヒサメで足りている。
ミツヒデはゼンの護衛だった。
2人は木々とヒサメを迎えに来たのだが…間がいいのか、悪いのか。
木々とヒサメは顔を見合わせた。
その頃、シュウの休んでいる部屋には白雪・リュウ・オビがいた。
オビがエイセツがこの後本当にすぐ眠りにつくのかもう一度確認する。
夜会やパーティーの際は客人をもてなし挨拶に回り疲れてしまうので、最後に客人を見送るといつもすぐに寝てしまうのだと、本人が言った。シュウもその通りだと言う。
だから『明日また改めて会える』と。
それが狙いだろうと考える。
そこにリュウが薬湯を持ってきた。
喉にいいもので、よく効く飲み方も教える。
リュウも、シュウの演技はとっくに見抜いて話しているが、それでもあくまで宮廷薬剤師として『体調不良の演技により喉を痛めた患者』をきちんと診るリュウ。
白雪は怒りを隠せなかった。
行動は起こさないが、その表情と視線・口調からはシュウへの怒りが見てとれる。
警戒と無警戒。
応対に苦労する…とシュウは呟いた。
不審者
部屋に通された白雪達は、自分達を留めさせたルギリアの意図を探っていた。
公然と自分達を泊める事をわざわざ知らせる様にしてたのだから、危険はないのでは。
おそらく今日はこれ以上、用を言ってくる事はないだろう。
オビは念の為、外の様子だけ確かめてくると出て行った。
屋根に登り、そっと辺りを見回す。
暗がりの中で、動く人影を見つけた。
黒いマントを着た人物。
走って、大きな木の所で止まった瞬間、“彼”の首元にナイフが当てられる。
オビはナイフを当てたまま、名を名乗るよう言った。
そしてナイフを離すと、ふざけて言う。
「あーるじ」
振り向いた黒マントの“彼”はゼンだった。
こんなとこで何を!と聞くオビに、ゼンはただならぬ表情で『なんでじゃないわ』とオビを睨む。
木々の迎えに来ただけだったのに、と小声でブツブツ言うゼンの様子を見て、オビは夜会でのエイセツと白雪の件を聞いたのだと察した。
ゼンは白雪の部屋が分からず、とりあえずこの格好で外に出ていればオビが警戒のため見に来た際に見つけるだろうと思い待っていた。本当の不審者と間違われることは、考えもしていなかった。『オビが、自分を見間違うわけがない』と自信を持って言えた。
ミツヒデに会ってくるというオビ。
ゼンはその間に白雪の部屋へ向かう。
再会
白雪の部屋の窓がノックされる。
カーテンを開けると、ゼンの姿。
窓を開け、ゼンはヒョイと部屋に入った。
驚く白雪を、強く抱きしめる。
頰を赤らめる白雪。
いつも、心の準備のない再会だ。
リュウが寝ているのに気づき、静かに隣の部屋へ行く。
白雪に、『どうしてここに?』の説明をした。
木々達を迎えに来たら、夜会で白雪を気に入ったルギリア当主が側近と結託して3人を帰らないように仕向けたと聞き、会わずに立ち去れないのでヒサメの外套を借りて忍び込んだ…と。
白雪は『相変わらずみたいだね』と嬉しそうに笑う。
その笑顔に、ドキッとするゼン。
ゼンも優しく笑い、『そのまま返す』と顔を寄せた。
抱き寄せて、口付ける。
もっと一緒にいたいが、時間もなく、見つかったらマズい。
ミツヒデと合流したゼン。
3人の様子をミツヒデにも伝える。
明るいスッキリとした表情で、呟く。
「まったく、どっちが籤を引いたんだかな」
清々しい笑顔を見せた。
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『赤髪の白雪姫』第113話のネタバレ、最新話
ComingSoon
『赤髪の白雪姫』まとめ
今回は『赤髪の白雪姫』第111、112、113話のネタバレ&最新話をお送りしました!
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